訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週(8/27〜9/2)公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新のインバウンドに関するトレンドの把握やマーケティングにぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
今週の注目記事まとめ5選
8/27〜9/2の間に公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 大阪万博の来場者数は?海外からは「350万人」と予想、残された課題と対策とは
開催まで残り7ヶ月強となった大阪万博。万博を目当てに訪日する外国人観光客は350万人と見込まれており、現状の旅客輸送の限界を超えていることから、対策が迫られています。
一方で、近畿や四国などの周辺地域にとっては周遊観光の機会を増やすチャンスであり、各地で万博を契機とした誘客プロモーションの実施が計画されています。
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2. 【2024年最新】千葉で外国人に人気の観光スポット:東京ディズニーランド&シーが2.3位、1位は?
訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』の千葉編です。ランキングを算出したところ、成田空港がディズニーランド&シーを上回る結果に。
調べてみると、成田空港には日本の人気キャラクター等のガチャガチャを集めたエリアや日本美術の名品をあしらったエリアが配置されており、空港を移動のための施設として終わらせない工夫が施されているようです。
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→【2024年最新】千葉で外国人に人気の観光スポット:東京ディズニーランド&シーが2.3位、1位は?
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3. 【白馬が描く、通年型リゾートの未来図】インバウンド誘客みすえた今後の戦略は
ウィンタースポーツの聖地として有名な白馬エリアですが、近年は春・夏・秋のグリーンシーズンの観光客が増加しています。その背景には、雪不足やスキー人口の減少等の課題から、年間を通して集客が見込めるコンテンツ作りを開始したことがあります。
本記事では、実際に白馬エリアを巡るプレスツアーに参加し、白馬エリアの最新コンテンツを体感した上で、白馬のコンテンツ戦略とインバウンド誘客の可能性について紹介しています。
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→【白馬が描く、通年型リゾートの未来図】インバウンド誘客みすえた今後の戦略は
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4. 【越境EC最新トレンド2024】海外で売れている日本の商品は?アニメ・マンガから食・アートまで
越境ECサービスを展開するBEENOS株式会社が、自社サービス「Buyee」の購買データを基に海外消費者の消費トレンドについて発表。2024年上半期の人気カテゴリ第1位はトレーディングカードゲームでした。
「ポケモンカード」や「遊戯王」は世界大会も開催されるほど注目を集めており、国内アニメ・ゲームコンテンツの海外における人気の高さが伺えます。
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→【越境EC最新トレンド2024】海外で売れている日本の商品は?アニメ・マンガから食・アートまで
5. インバウンドに人気の商品・お土産ランキング【2024年版】「龍角散」や「休足時間」がランクイン、中国・台湾・香港などの市場で1位を独占したのは?
株式会社Paykeは、インバウンドに人気の商品・お土産ランキングを発表しました。中国・台湾・韓国・香港・その他と、国籍別にランキングが作成されていて、それぞれの国における最新の消費動向について報告しています。
さらに、訪日観光客に人気の商品ブランドや店舗ブランドについても発表しています。
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→インバウンドに人気の商品・お土産ランキング【2024年版】「龍角散」や「休足時間」がランクイン、中国・台湾・香港などの市場で1位を独占したのは?
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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