人気クレープチェーン5ブランドの口コミを徹底調査!インバウンド客から高評価を得ているブランドは?

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

訪日ラボ運営会社の株式会社movでは、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを公開しています。

今回は、人気クレープチェーン5ブランドに寄せられた約6,000件の口コミを分析しました。

「ブランドごとの平均評価」や「各店舗のポジティブポイント」に加え、口コミコムの独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の口コミ評価」についても解説しています。

インバウンド対策をするうえで口コミは重要な要素のひとつで、口コミによって多くのインバウンド客の集客に成功している店舗もあるようです。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。

レポートをくわしく見る(無料)

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

調査結果

本調査は、以下5ブランドの国内全店舗(※2024年9月時点)を対象に行いました。

  • Dipper Dan(株式会社オレンジフードコート)
  • デザート王国(株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス)
  • マリオンクレープ(株式会社マリオン)
  • MOMI&TOY'S(株式会社アルテゴ)
  • GelaFru(株式会社ジェラフル)

    ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。

    5ブランドの平均評価は★3.38、★4以上が55%以上


    ▲ブランドの平均評価と口コミ数

    2022年10月1日〜2024年9月30日におけるクレープチェーン5ブランドに寄せられたGoogleマップ口コミ数は5,491件平均評価は★3.38でした。

    評価の内訳は★5が33.0%で、★4が22.4%。★4以上が55.4%と過半数を占めました。

    レポートをくわしく見る(無料)

    使用されている「クリーム」にお客様は満足している


    ▲お客様の満足ポイント「クリーム」

    上の表はブランド別口コミの中で使用回数の多いキーワードを順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。

    業界全体では「クレープ」が最頻出キーワードで、次いで「生」「クリーム」が続いていることから、お客様は「クリーム」を評価のポイントにすることが推測できます。

    「店員」や「感じ」「接客」など、接客関連のキーワードでポジティブ率が低いことから、接客に関して改善の余地があると考えられます。

    「Dipper Dan」は外国語口コミで高評価


    ▲外国語の口コミ比率トップ3ブランドの言語別の口コミ評価比較

    外国語比率の高い3ブランドを言語別評価で比較しています。外国語評価はすべてのブランドにおいて日本語評価を上回っています。なかでも外国語口コミの評価が最も高いブランドは、全体平均★3.95に対して★4.09を獲得した「Dipper Dan」でした。

    外国人のお客様から寄せられた口コミから、満足・不満ポイントを分析することでさらなる店舗改善につながる可能性がありそうです。

    【言語別キーワード分析】「Dipper Dan」の口コミ評価は・・・?


    ▲外国語口コミのポジティブ/日本語口コミのネガティブキーワード

    調査期間における「Dipper Dan」の口コミの中で、外国語口コミのキーワードのうち、ポジティブに語られている比率が高いもの、日本語口コミのキーワードのうち、ネガティブに語られている比率が高いものをランキング形式にしました。

    この分析で外国人のお客様も含めて何に満足をしていて、何に不満を抱えてしまっているのかが明らかになります。

    調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。

    調査概要

    • 口コミ分析対象期間:
      2022年10月1日 〜 2024年9月30日
    • 調査リソース:Googleマップ
    • 口コミ取得数:5,491件

    レポートをくわしく見る(無料)

    日本の魅力ある商品や体験を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」

    日本の魅力ある商品や体験を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。

    詳しくはこちら をご覧ください。

    【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略


    2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。

    来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。

    本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。

    さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。

    東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!

    詳しくはこちらをご覧ください。

    2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】

    【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか

    訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
    この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

    ※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

    訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

    詳しくはこちらをご覧ください。
    観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】

    今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

    訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

    その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

    → 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

    完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

    関連インバウンド記事

     

    役にたったら
    いいね!してください

    この記事の筆者

    訪日ラボ編集部

    訪日ラボ編集部

    訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

    プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに