Googleビジネスプロフィールでは、休日やイベントなどに合わせて、一時的な営業時間を設定できる「特別営業時間」機能があります。
祝日などで営業時間に変更があるにもかかわらず放置しておくと、機会損失につながるだけでなく、印象を悪くしてしまう原因にもなりかねません。
Google検索やGoogleマップを使って来店するインバウンド客も多いため、特別営業時間機能を使って正しい営業時間を設定しておくことが望まれます。
この記事では、「特別営業時間」の設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
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Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」とは？
Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」は、休日や祝日、イベントなどの特殊な日に、一時的に営業時間が変わることを告知できる機能です。
臨時休業する場合、6日以内であれば特別営業時間で告知できます。なお、7日以上の臨時休業をする場合は、特別営業時間ではなく「臨時休業マーク」の設定が必要です。
「営業時間の詳細」との違いは？
Googleビジネスプロフィールには「特別営業時間」のほかにも、「営業時間の詳細」という似た名前の機能がありますが、それぞれ役割が異なります。
「特別営業時間」は、一時的な営業時間の変更を設定する機能です。たとえば、レストランがゴールデンウィークに休業する場合、この機能を使ってお知らせできます。
一方、「営業時間の詳細」は、テイクアウトやデリバリーなど、特定のサービスの営業時間を個別に設定する機能です。たとえば、テイクアウトの受付時間を店内飲食できる時間より長く設定したい場合に便利です。
用途に合わせて使い分けることで、より正確な情報をお客様に提供できます。
特別営業時間の設定方法
特別営業時間の設定方法は以下の通りです。
1. Googleビジネスプロフィールの管理画面を開き、ビジネス情報の左側にある「プロフィールを編集」をクリックします。
2. 画面が変わったら、「営業時間」を押します。その中の「特別営業時間」のえんぴつマークをクリックします。
3. 「特別営業時間」の設定画面が表示されるので、特別営業時間を追加したい日付が設定画面の中にある場合、その日付の「確認」をクリックします。
4. 特別営業時間を設定し、間違いがなければ「保存」をクリックします。
なお、休業の場合は左側のチェックマークを、 24時間営業の場合は時刻入力欄から「24時間」を選びます。
1日の営業時間が複数ある場合、「営業時間を追加」をクリックして2回目以降の営業時間を追加します。
5.特別営業時間を追加したい日付が設定画面にない場合、設定画面下部の「日付を追加」をクリックします。
6. 「日付を追加」をクリックすると「カレンダー」が表示されるので、設定したい日付を選び、特別営業時間を入力します。
すべての特別営業時間を追加したら「保存」をクリックして終了します。
なお、営業時間が0時をまたぐ場合は、その日の営業開始時刻から0時までと、次の日の0時から営業終了時刻までの特別営業時間を別々に設定しましょう。
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