訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 12月の外国人宿泊数1,529万、2024年累計は過去最高
観光庁は1月31日、宿泊旅行統計調査(2024年11月・第2次速報、2024年12月・第1次速報)を公表しました。
12月の延べ宿泊者数は5,582万人泊で、前年同月比6.3%増となりました。外国人宿泊者数は前月から50万人増加し、1,529万人泊(前年同月比21.9%増)となっています。
また、2024年年間の外国人宿泊者数は、1億6,348万人泊※となり、2019年の1億1,566万人泊から4,782万人増加し、過去最高を記録しました。
※1〜12月の数値を合算して算出。12月のみ速報値
詳しくはこちらをご覧ください。
→12月の外国人宿泊数1,529万 2024年累計は過去最高【観光庁 宿泊旅行統計 2024年11月・12月】
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2. 訪日韓国人「消費単価が低い」は昔の話?JNTOソウル事務所長に聞いてみた
韓国は、2024年の国別訪日客数で1位を記録しており、日本のインバウンド市場において大きな存在となっています。
訪日ラボは、日本政府観光局(JNTO)で韓国市場を担当する、ソウル事務所長 清水雄一氏に取材。
かつて「消費単価が低い」とも言われていた訪日韓国人の現状や、最新旅行トレンド、そして2025年の重要イベントである大阪万博に向けた取り組みについてもお聞きしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→訪日韓国人「消費単価が低い」は昔の話?JNTOソウル事務所長に聞いてみた
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3.「ジャングリア」7月開業 観光業への思いを刀CEO森岡氏・石破首相がそれぞれ語る
株式会社刀と株式会社ジャパンエンターテイメントは1月28日、沖縄北部に開業予定のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」の記者発表会を実施。
開業日やアトラクション、入場料金、さらに開業の背景や今後の事業展開などについて説明しました。
また、発表会には石破茂首相も出席し、沖縄北部における新たなテーマパークの誕生に期待を寄せました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ジャングリア」7月開業、観光業への思いを刀CEO森岡氏・石破首相がそれぞれ語る
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4.「万博が終わっても選ばれる地域に」主催協会の取り組みとその狙いとは
開催まで残り3か月を切った、「大阪・関西万博」。会期中は国内外から多くの来場者が見込まれており、2025年の観光業界において非常に重要なイベントとなっています。
訪日ラボは、万博を主催する公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会において、日本各地の魅力を発信する、広報・プロモーション局に取材しました。
多くのインバウンドが見込まれる万博に向けて、主催協会ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「万博が終わっても選ばれる地域に」万博主催協会の取り組みとその狙いとは
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5. 台湾人向け「旅マエ」プロモーションのポイントは?情報収集の傾向を解説
訪日ラボは1月10日、中華圏の連休「春節」に向けた中国本土・台湾の最新旅行トレンドを解説するオンラインセミナーを開催しました。
今回は、株式会社mov 訪日ラボ コンサルティング部部長の川西がセミナーで紹介した内容から、台湾市場の最新旅行トレンドについて3回にわたってお伝えします。
第1回目のテーマは、台湾人の「旅マエの情報収集」について。予約や情報収集の具体的な傾向、インバウンド施策のポイントを凝縮してお届けします。
詳しくはこちらをご覧ください。
→台湾人向け「旅マエ」プロモーションのポイントは?情報収集の傾向を解説
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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