成田国際空港株式会社は1月30日、12月および2024年暦年の成田空港運用状況について発表しました。
12月の国際線外国人旅客数は、クリスマス・年末年始に合わせた旅行需要の高まりにより、開港以来初めて200万人を突破しました。さらに、2024年2月以降11か月連続で、当該月の最高値を更新しています。
また、2024年暦年の国際線外国人旅客数は、こちらも開港以来初となる2,000万人を突破しました。
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成田空港、12月の運用状況を発表
成田空港の12月の国際線旅客数は、2019年同月比6%減となる292万人でした。このうち外国人旅客数は、クリスマス・年末年始に合わせた旅行需要の高まりから、過去最高の205万人(2019年同月比31%増)となり、開港以来初めて200万人を突破しました。
国際線旅客便発着回数は、近距離アジア線が好調となり、1万4,251回(2019年同月比91%)となりました。
2024年暦年の運用状況、過去最高を記録
2024年暦年の運用状況も発表され、国際線旅客数は3,220万人(2019年比12%減)となり、コロナ禍前と比べて約9割まで回復しました。このうち、外国人旅客数は2月以降11か月連続で当該月の最高値を更新し、過去最高となる2,179万人(2019年比20%増)となりました。2,000万人を突破するのは開港以来初となります。
また国際線旅客便発着回数は、韓国、香港、台湾等の近距離アジア線が好調で、15万7,703回(2019年比13%減)でした。
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<参照>成田国際空港株式会社:2024年12月 空港運用状況
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