大手旅行サイトのBooking.com(ブッキングドットコム)は2月17日、「日本で最も居心地の良い都市」10選を発表しました。
北海道から沖縄までさまざまな地域が選出され、地域の多様性がみられる結果となりました。
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Booking.com「日本で最も居心地の良い都市」10選を発表
Booking.comが発表した「日本で最も居心地の良い都市」10選は以下の通りです。
- 屋久島(鹿児島県)
- 奄美(鹿児島県)
- 野沢温泉(長野県)
- 倶知安(北海道)
- 由布(大分)
- 妙高(新潟県)
- 白馬(長野県)
- 富士河口湖(山梨県)
- 豊岡(兵庫県)
- 北谷(沖縄県)
自然に囲まれた場所が多く選出 温泉も変わらず人気
10選には鹿児島県の屋久島や奄美、山梨県の富士河口湖など、日本の美しい自然に囲まれた場所が多く選ばれました。自然の美しさやアウトドアを楽しめる場所が、旅先として好まれていることがわかります。
またリラックスして過ごせる、長野県の野沢温泉や大分県の由布などの温泉地も、引き続き高い人気を誇っています。
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北海道から沖縄まで、地域の多様性も特徴に
10選では北海道から沖縄まで、特定の都市圏に偏ることなくさまざまな地域が選ばれました。
ブッキング・ドットコムのリージョナル・マネージャー 日本・韓国地区担当 ルイス・ロドリゲス氏は、「城下町や伝統産業が有名な豊岡(兵庫県)も選ばれており、地域の文化や歴史を感じられることも、旅先を選ぶ際の居心地の良さにつながっている」とコメントしています。
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<参照>
Booking.com Japan K.K.:ブッキング・ドットコム、「日本で最も居心地の良い都市」10選を発表!「屋久島」「奄美」自然豊かな場所、「野沢温泉」「由布」温泉地が人気
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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