PayPay、新たに4つの海外キャッシュレス決済サービスと連携 タイやシンガポールなどの決済が利用可能に

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PayPay株式会社は4月14日より、タイシンガポールなど6か国・4つの海外キャッシュレス決済サービスとの連携を開始しました。

これまでの連携サービスと合わせると、14の国と地域で利用されている25のキャッシュレスサービスPayPayQRコードから決済可能となっています。

関連記事:Alipay+、PayPayとの提携拡大 利用可能な店舗は国内300万店以上に

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PayPay、6か国・4つの海外キャッシュレスサービスと連携

PayPay株式会社は4月14日、キャッシュレス決済サービスPayPay」を導入する加盟店のうち、「Alipay+ (アリペイプラス)」を利用する店舗で、以下のサービスによる決済が可能になったと発表しました。

  1. 「K PLUS」(タイ)
  2. 「Kaspi.kz」(カザフスタン)
  3. 「Bluecode」(ドイツ、オーストリア)
  4. 「BigPay」(タイ、マレーシア、シンガポール)

これにより、14の国と地域で利用されている25のキャッシュレス決済サービスの利用者が、訪日時にPayPay加盟店で宿泊費や飲食などの決済ができるようになりました。

2024年の訪日客数の上位である韓国中国台湾香港タイなど、上位10か国中7か国*で利用されているサービスが、PayPayを通して決済可能となっています。

*韓国中国台湾香港タイフィリピンシンガポール

加盟店のインバウンド需要の取り込みを支援

同社は、インバウンド需要の取り込みを目指す加盟店への支援のため、海外のキャッシュレス決済サービスのユーザーがPayPay加盟店で決済できる環境の整備を進めてきました。

最近の訪日客数の増加に伴って、「PayPay」と連携している海外決済サービス決済取扱高も拡大傾向にあるとしており、大阪・関西万博を契機とした、さらなるインバウンド需要の拡大とその取り込みが期待されています。

同社は今後も、海外の決済サービスとの連携を進め、加盟店のインバウンド需要の取り込みを支援するとしています。

▲PayPayの利用イメージ:PayPay株式会社リリースより
▲PayPayの利用イメージ:PayPay株式会社リリースより

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<参照>

PayPay株式会社:PayPay、新たに6カ国4つの海外キャッシュレス決済サービスと連携!

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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