GO株式会社が展開するタクシーアプリ「GO」は5月21日、WeChat内のミニプログラム「GO x 旅日打车」を同日から開始すると発表しました。
これにより中国のWeChatユーザーは、訪日時に使い慣れたアプリ操作で簡単に「GO」に加盟するタクシーを呼べるようになります。

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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)タクシーアプリ「GO」、WeChatミニプログラムとの連携開始
WeChatは、テンセントが展開するソーシャル・プラットフォームで、中国で14億人以上が利用しています。
リンクティビティ株式会社との協業で開発されたミニプログラム「GO x 旅日打车」は、ユーザーが「WeChat」内で「GO旅日配車」と検索するだけで、追加アプリのダウンロードや会員登録なしで簡単に注文ができます。
注文プロセスはすべて中国語で表示され、リアルタイムでの車両位置確認や「WeChat Pay」決済にも対応しています。
国内タクシー事業者へインバウンド送客強化
「GO」のインバウンド利用は、4月に昨対比1.7倍の利用と過去最高を記録するなど、急速に伸長しています。
同社は2023年のインバウンド対応開始に先駆けて、2022年には韓国や中国など7つのモビリティサービスと連携し、訪日時に自国サービスからタクシーが呼べる体験を提供してきました。
すでに中国では4サービスと連携済ですが、今回「WeChat」内のミニプログラムとの連携を開始することで、中国国内と同様のスムーズな移動体験を日本でも提供していくとしています。
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<参照>
GO株式会社:No.1タクシーアプリ『GO』が更なるインバウンド強化 中国『WeChat Pay(ウィーチャットペイ)』内ミニプログラムと連携
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