KDDIとauペイメントは6月10日より、スマホ決済サービス「au PAY」において中国の大手スマホ決済サービス「WeChat Pay」との連携を開始しました。
au PAY加盟店でWeChat Payアプリ決済が可能となり、訪日中国人の決済需要に対応するとしています。
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au PAY加盟店でWeChat Payアプリ決済が可能に
「WeChat Pay(ウィーチャットペイ / 微信支付)」は、テンセントが展開するソーシャル・プラットフォーム「WeChat」内の決済サービスです。WeChatは中国で14億人以上に利用されており、WeChat Payは訪日中国人にとっても欠かせない決済手段となっています。
今回の連携により、日本全国各地のau PAY加盟店に設置されたQRコードをスキャンすることで、WeChat Payアプリを利用した決済が可能となりました。
この連携には、シンガポールに本社を構えるEVONET Global Pte. Ltd.のウォレットネットワーク決済技術が使用されており、EVONETはアジア各国の主要モバイルウォレットとの提携も計画しています。au PAYは今後、EVONETネットワークを通じた相互運用可能な決済体験の構築によって、他国のスマホ決済サービスとの連携も目指していくとしています。
またKDDIでは、訪日客が自国で日常的に利用しているアプリを、追加設定などの手間なしでそのままau PAY加盟店でも利用できるようにして、言語や決済手段の違いによる障壁をなくすことを目指しています。まずはスマホ決済普及率が高い中国で高い人気を誇る「WeChat Pay」との連携から開始し、訪日中国人の決済需要に対応します。

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<参照>
KDDI株式会社:au PAY、WeChat Payとの連携を開始
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