本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました。
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
セミナーのポイント
- いま注目のローカルガイドについて学べる!
- 地域としてインバウンドをどのように受け入れられるのかがわかる!
- インバウンドの満足度や消費を高めるための地域の魅力の伝え方について学べる!
セミナー内容
本セミナーは、株式会社羅針盤 代表取締役 佐々木氏と、株式会社mov 川西によるトークセッション形式でお届けします。
インバウンド市場の最新動向や地方での受け入れ体制の課題を踏まえながら、ローカルガイドを「地域に根づかせ、活躍させる」ための実践的な打ち手を深掘りいたします。
インバウンドに響くガイドとは何か、地域の魅力を伝える“ローカルガイド”をどう育てるのか、自治体や事業者が取るべき打ち手について、豊富な知見から多角的にお話しいたします。
観光業に携わるすべての方にとって、すぐに活かせるヒントが満載の内容です。ぜひお申し込みください!
登壇者
株式会社mov/ 訪日ラボ インバウンド支援事業部 コンサルティング部 部長 川西 哲平
大学卒業後、新卒から通信・モバイルコンテンツ関連の業務に関わり2014年より大手通信事業者で訪日外国人向けのWi-Fiアプリケーションの立ち上げから宣伝、 販促を担当。当時未成熟市場であった訪日外国人へのプロモーションを各国で積極的に実施し、累計200万ダウンロードを突破させ当時日本で最大規模の利用者数へと成⻑させる。また、全国の自治体や官公庁へWi-Fiの接続データとGPSデータを利用したビックデータのセミナー、 広告のアライアンス・企画・販売にも従事。現在は株式会社movで大手企業や官公庁へのデジタルマーケティングやインバウンドのコンサルティングを行なっている。観光庁「世界水準のDMO形成促進事業」における外部専門人材(2020-2023)
株式会社羅針盤 代表取締役 佐々木 文人
全国通訳案内士。宮城県出身の父、山口県出身の母の間に、愛媛県で生まれ、横浜市で育つ。大学を卒業後、株式会社損害保険ジャパン、ボストン・コンサルティング・グループ、世界一周旅行を経て、2014年に株式会社ノットワールドを創業。2023年合併に伴い、株式会社羅針盤代表取締役に就任。観光庁「広域周遊観光促進のための専門家派遣事業」登録専門家。総合旅行業務取扱管理者。日本がもっと元気になる力になれれば、と、試行錯誤を通じて培ったガイドの育成やコンテンツの造成・磨き上げ等のノウハウの共有を、ワークショップや伴走等、日本全国で行っています。10年間のインバウンド業界知見とコンサルタントとしての課題解決力を活かして、大企業のインバウンド展開へのアドバイザー業務も行います。
開催概要
- 主催:株式会社羅針盤、株式会社mov
- 日時:2025年7月23日(水)16:00-17:00
- 場所:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
※競合他社様のお申し込みはご遠慮いただいております。
※途中参加・途中退出も可能です。
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