一般社団法人日本旅行業協会(JATA)は、韓国観光公社と共同で訪韓旅行者の拡大に向けた施策を実施します。
10月16日にジャパンデーとして「咸安(ハマン)の落火ノリ」を開催するほか、「韓国絶景30選」や「韓国絶品グルメ30選」を組み合わせた商品施策も展開します。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)JATA、韓国観光公社と共同で訪韓客拡大に向けた施策実施
一般社団法人日本旅行業協会(JATA)は、アウトバウンド促進協議会(JOTC)・東アジア部会韓国ワーキンググループにおける活動の一環として、韓国観光公社と共同で訪韓旅行者の拡大に向けた各種施策を実施します。
日韓国交正常化60周年を記念し、韓国の伝統的な火祭りである「咸安(ハマン)の落火ノリ」が、日本人観光客に向けて10月16日(木)に開催される予定です。
昨年に引き続き実施される本イベントは、2025年の60周年記念としてさらに規模を拡大し、1,000名の送客を目標としています。
会場は慶尚南道咸安(ハマン)郡の無尽亭(ムジンジョン)で、7月10日時点で東北地方や東京などの会員企業35社が参加を予定しています。
「韓国絶景30選」や「韓国絶品グルメ30選」の企画商品も
また企画商品施策として、新たに選定された「韓国絶景30選」と、従来より販売強化を進めている「韓国絶品グルメ30選」を組み合わせた商品展開を行います。
対象となる商品は、「韓国絶景30選」と「韓国絶品グルメ30選」のいずれかを最低1か所以上組み込み、専用ロゴを付したものであり、期間は4月1日から11月30日までに出発する募集型企画旅行、受注型企画旅行、およびオプショナルツアーが対象となります。
商品の魅力度、告知方法の工夫、実際の集客人数を評価基準として審査を行い、優秀な商品を表彰する予定です。加えて、各社の団体営業担当者を対象とした「韓国営業王」施策も、前年に引き続き実施される予定です。

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<参照>
JATA:2025年度共同施策で送客拡大へ 韓国観光公社×日本旅行業協会
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