一般社団法人日本旅行業協会(JATA)は、韓国観光公社と共同で訪韓旅行者の拡大に向けた施策を実施します。
10月16日にジャパンデーとして「咸安(ハマン)の落火ノリ」を開催するほか、「韓国絶景30選」や「韓国絶品グルメ30選」を組み合わせた商品施策も展開します。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
JATA、韓国観光公社と共同で訪韓客拡大に向けた施策実施
一般社団法人日本旅行業協会(JATA)は、アウトバウンド促進協議会(JOTC)・東アジア部会韓国ワーキンググループにおける活動の一環として、韓国観光公社と共同で訪韓旅行者の拡大に向けた各種施策を実施します。
日韓国交正常化60周年を記念し、韓国の伝統的な火祭りである「咸安(ハマン)の落火ノリ」が、日本人観光客に向けて10月16日(木)に開催される予定です。
昨年に引き続き実施される本イベントは、2025年の60周年記念としてさらに規模を拡大し、1,000名の送客を目標としています。
会場は慶尚南道咸安(ハマン)郡の無尽亭(ムジンジョン)で、7月10日時点で東北地方や東京などの会員企業35社が参加を予定しています。
「韓国絶景30選」や「韓国絶品グルメ30選」の企画商品も
また企画商品施策として、新たに選定された「韓国絶景30選」と、従来より販売強化を進めている「韓国絶品グルメ30選」を組み合わせた商品展開を行います。
対象となる商品は、「韓国絶景30選」と「韓国絶品グルメ30選」のいずれかを最低1か所以上組み込み、専用ロゴを付したものであり、期間は4月1日から11月30日までに出発する募集型企画旅行、受注型企画旅行、およびオプショナルツアーが対象となります。
商品の魅力度、告知方法の工夫、実際の集客人数を評価基準として審査を行い、優秀な商品を表彰する予定です。加えて、各社の団体営業担当者を対象とした「韓国営業王」施策も、前年に引き続き実施される予定です。

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<参照>
JATA:2025年度共同施策で送客拡大へ 韓国観光公社×日本旅行業協会
【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは
本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- いま注目のローカルガイドについて学べる!
- 地域としてインバウンドをどのように受け入れられるのかがわかる!
- インバウンドの満足度や消費を高めるための地域の魅力の伝え方について学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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