パシフィコ横浜は7月10日、持続可能なイベント運営のためのマネジメントシステム規格「ISO 20121（イベントサステナビリティ・マネジメントシステム）」認証を取得しました。
同認証を日本国内のMICE施設が取得するのは、今回が初めてです。
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パシフィコ横浜「ISO 20121」認証取得 国内MICE施設で初
「ISO 20121」は、イベント運営における環境への影響だけでなく、経済的・社会的側面も含めたマネジメントを通じて、イベント産業の持続可能性を支援する国際的に認められた規格です。
2024年の国際会議開催件数で日本は世界7位となりましたが、政府は2030年までに世界5位以内を目指す方針を掲げています。
パシフィコ横浜は、国内MICE施設として国際会議の開催件数で21年連続トップの実績*があり、今回の「ISO 20121」認証取得を通じて、国内MICE業界におけるサステナビリティの推進をリードしていくとしています。
なお、8月20日から22日にかけて同施設で開催される「第9回アフリカ開発会議（TICAD9）」では、国際基準に基づくサステナブルなイベント運営のための施設提供や開催支援が行われる予定です。
*大学・ホテルを除くMICE施設別の国際会議開催件数（2003年～2023年）
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認証取得によりサステナビリティへの対応力を強化
「ISO 20121」認証の取得に伴い、7月16日にBSIグループジャパン株式会社よりパシフィコ横浜へ認証書が授与されました。
今回の取得にあたって、パシフィコ横浜では「将来にわたって継続的に運用できる仕組みの構築」を方針に掲げ、規格が求める内容に沿って既存の取り組みを見直すとともに、新たな仕組みづくりにも取り組みました。
その結果、施設内ではサステナビリティに必要な取り組みを強化でき、外部に向けても、施設の国際的な競争力の向上や、国際会議の主催者などから高まるサステナビリティへの期待に応えることにつながったとしています。
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＜参照＞
パシフィコ横浜：国内MICE施設初！国際規格「ISO 20121:2024」認証を取得
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