日本政府観光局(JNTO)が7月16日に発表した訪日外客統計によると、2025年6月の訪日メキシコ人数は1万3,200人でした。
本記事では、メキシコ市場のインバウンド動向について解説します。
※メキシコ市場については、観光庁の「インバウンド消費動向調査」で消費額が公表されていないため、本記事では主に訪日外客統計のデータを扱っています。
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訪日メキシコ人客数最新データ:6月は1.3万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2025年6月の訪日メキシコ人数は1万3,200人で、前年同月から22.7%増加しました。
2025年上半期は、おおむね前年を超える水準で推移しています。

訪日メキシコ人数が好調な要因として、JNTOは継続する訪日旅行需要の高まりや経由便の多様化の影響などがあると分析しています。特に4月は、イースター休暇があったこともあり、単月として過去最高を更新しました。
メキシコ市場は他の市場と比べて規模は小さいものの、近年はコロナ禍を除いて右肩上がりに推移しています。下半期も好調に推移すれば、2025年の訪日メキシコ人数が過去最高を更新することも十分に考えられるでしょう。
関連記事:2024年の訪日メキシコ人数は15.2万人で過去最高【2024年のインバウンドデータを解説】

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以上、メキシコの最新インバウンドデータを解説しました。訪日ラボでは、市場別のインバウンド情報を日々発信していますので、ぜひご覧ください。
※本記事では、日本政府観光局(JNTO)の訪日外客統計(※速報値を含む)をもとに、記事内容・グラフを作成しています。
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<参照>
日本政府観光局(JNTO):訪日外客統計
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