観光庁は8月18日、観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業(実証事業・案件組成事業)の公募を開始しました。
締切は9月19日(金)17時(必着)です。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)観光庁、観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業(実証事業・案件組成事業)公募受付中
インバウンドの地方部への周遊促進や消費拡大を図るためには、ICTなどを活用した先進的なサービスの導入が重要となります。特に地方部では、人的資源が限られていることや、周遊観光エリアが広域に及ぶことなどから、導入の意義が高いと考えられます。
観光庁では令和4年度から令和6年度にかけて、地域とインバウンドベンチャーの連携促進のため、優良事例や連携にあたっての課題や要点を調査、整理、発信するとともに、地域の観光関係者と、地域の課題やニーズに対応するインバウンドベンチャーの橋渡しを目的としたセミナーの開催など必要な支援を進めてきました。
今回の事業は、過年度の事業結果をもとに、地域とインバウンドベンチャーの連携をいっそう促進すべく、観光現場におけるICTサービス等の利活用の実証事業・案件組成事業を実施するためのものです。
対象となる事業
主にインバウンドを対象として、ICTを活用した受入環境整備に寄与する下記7テーマのいずれかに関連する事業を募集します。
- マナー啓発等を目的とした情報発信・多言語対応
- 予約・決済、通信環境の整備
- 混雑対応
- 二次交通の円滑な利用・周遊促進
- 災害等非常時対策
- 情報収集・分析、マーケティング関連
- その他受入環境の向上を目的としたサービス導入
公募期間
2025年8月18日(月)~9月19日(金)17時必着
応募方法
所定の申請書に必要事項を記入の上、電子メールにて送付が必要です。
詳細は観光庁HPをご確認ください。
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<参照>
観光庁:観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業(実証事業・案件組成事業)の公募を開始します!これに先立ち、セミナー・ピッチ合同イベントを開催します!
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