観光庁は8月21日、「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」の公募を開始しました。
本アワードは、スポーツ庁・文化庁・観光庁の3庁による包括的連携協定に基づき、「スポーツ文化ツーリズム」に関する先進的な取り組みを推進することを目的としています。
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「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」公募開始
スポーツ庁、文化庁および観光庁は、スポーツと文化芸術資源の融合を通じて新たな地域ブランドや日本ブランドの創出を図り、観光振興および地域振興を推進することを目的に、「スポーツ文化ツーリズム」の推進に取り組んでいます。
この一環として、8月21日より開始した「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」の公募では、優れた取り組みについて選定・表彰を行います。
賞の構成・選定方法
本アワードは、以下の3賞で構成され、その他に武道や日本遺産、食文化など特定の分野に特化した取り組みや新しい観光の取り組みに対して、特に優れたものには特別賞が設定されます。
- スポーツ文化ツーリズム賞
- スポーツツーリズム賞
- 文化ツーリズム賞
- 特別賞（武道、日本遺産、食文化、新しい観光のいずれかの分野において優秀な取り組みの中から選定）
審査は、以下の観点で評価されます。
- 独創性
- 発信力
- 経済効果
- 地域性
- 安全性
- 将来性
- 特別性（特別賞のみ）
選定された取り組みは、スポーツ文化ツーリズムに関する優れた取り組み事例として、各庁のWebサイトで紹介されるほか、2026年1月頃に開催予定の「第9回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で3庁の長官から表彰が行われるとともに、取り組み内容の発表の機会が設けられます。
また、受賞後3年間は、3庁が連携して制定したシンボルマークや、3庁が制作する受賞団体紹介動画を活用した広報活動が可能となります。
さらに、本賞（スポーツ文化ツーリズム賞、スポーツツーリズム賞、文化ツーリズム賞）に選定された取り組みについては、2026年に開催予定の「ツーリズムEXPOジャパン」における観光関係団体とのマッチングなど、広報活動の支援を受けることができます。
応募主体
申請者は、地方公共団体、観光振興団体、経済団体、スポーツ団体、地域スポーツコミッション、文化芸術団体、旅行会社などの民間企業、特定非営利活動法人またはそれらの者によって組成される協議体とされています。
過去に「スポーツ文化ツーリズムアワード」を受賞したことがある場合、内容に新規性が打ち出されていることが条件となります。
応募要件
以下の1〜4すべてを満たすイベントまたは取り組みとなります。
- 「スポーツ」と「文化資源」のいずれか、または両方と「観光」が結びついた取り組み（スポーツ×文化×観光、スポーツ×観光、文化×観光）であること
- 国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや地域への経済波及効果につながる工夫があること
- 地域の活力の着実な増加につながるものであること
- 2019年以降に複数回開催されていること（予選会のようなプレ大会や準備大会、テストイベント、事前説明会などを除く）
公募期間
8月21日～10月17日17時まで
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＜参照＞
観光庁：「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」の公募を開始します
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