英有力旅行誌で日本が「世界で最も魅力的な国」1位に 都市・地域別では東京と北海道がランクイン

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英国の有力旅行雑誌「ワンダーラスト(Wanderlust)」が11月5日に発表した読者投票ランキングにおいて、日本が「世界で最も魅力的な国」として1位に選出されました。

また「世界で最も魅力的な都市」において東京が第2位、「世界で最も魅力的な地域」では北海道が第7位に選出されています。

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英国有力旅行雑誌で日本が「世界で最も魅力的な国」に選出

英国有力旅行雑誌「ワンダーラスト(Wanderlust)」が11月5日に発表した読者投票ランキング「リーダー・トラベル・アワード」で、日本が「世界で最も魅力的な国」として1位に選出されました。

1993年創刊の「ワンダーラスト」は、印刷版とデジタル版を合わせた発行部数で英国最大の旅行雑誌です。「リーダー・トラベル・アワード」は世界とヨーロッパの最も魅力的な国、都市、島、地域を含む22カテゴリーで毎年発表されているランキングで、日本が1位に選出されるのは2012年以来の13年ぶりとなります。

同アワードは、ワンダーラストの読者による一般投票で受賞が決定されるもので、2025年は過去最多20万8,000人の読者の参加により合計480万票以上が投じられ、ロンドンのナショナルギャラリーで授賞式が開催されました。

同誌が発表した「世界で最も魅力的な国」トップ10は、以下の通りです。

  1. 日本
  2. コスタリカ
  3. カナダ
  4. オーストラリア
  5. ペルー
  6. 南アフリカ
  7. アメリカ
  8. ニュージーランド
  9. ブラジル
  10. エクアドル

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「世界で最も魅力的な都市・地域」で東京が2位、北海道が7位に

また「世界で最も魅力的な都市」で東京が2位、「世界で最も魅力的な地域」で北海道が7位に選ばれました。

ほかにも、「文化と遺産の最も魅力的な目的地」や「美食の最も魅力的な目的地」のカテゴリーでも、日本がそれぞれ4位にランクインしました。

同誌のジョージ・キポウロス編集長は、「日本は、東京や京都のよく知られた名所だけでなく、その魂を感じさせる秘められた地域においても、旅行者を魅了し続けています。沖縄の離島や金沢の工芸村から、長野の山岳地帯や福岡の食文化に至るまで、旅行者たちは今、より深く、本物の日本を発見しつつあります」とコメントしています。

関連記事:日本が2年連続で「欧州外で最高の旅行先」を受賞(デンマーク・トラベル・アワード)

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<参照>

日本政府観光局(JNTO):日本が英国有力旅行雑誌で「世界で最も魅力的な国」に選出!

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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