中国(中華人民共和国)は、東アジアに位置する国家です。人口は約14億人であり、インドに次ぐ世界第2位の人口となっています。約92%が漢民族であり、他に55の少数民族で構成されています。公用語は中国語であり、簡体字が用いられています。 

2019年の訪日中国人数は、全ての国・地域のなかで最多の約959万人で、インバウンド対策の「最重要国」とされてきました。

コロナ後は他の国・地域と比較して回復が遅れていましたが、2024年の訪日外客数は698万1,200人(推定値・2019年比27.1%減)で2位、訪日消費額では1兆7,335億円(推定値・同年比2.1%減)でトップになり、力強い回復を見せています。

中国では、「Googleマップ」や「LINE」「Instagram」など、日本や世界で一般的に使われているサービスが使えないことが多く、代わりに中国独自の「大衆点評」「RED」などが用いられています。そのため、情報発信に中国独自のツールを活用するなど、他の地域とは異なるインバウンド対策が必要とされます。

ここでは、中国に関するインバウンドニュース記事をまとめました。