民泊はどうやってKLOOKをインバウンドに活用すべきなのか？
「KLOOK（クルック）」は、香港のKlook Travel Technology Limitedが運営する旅行体験予約プラットフォームです。 2014年にサービスを開始し、現在ではその規模はアジア最大級です。KLOOKは世界中のアクティビティを10万件以上掲載しており、投稿された口コミは500万件以上にのぼります（記事執筆時点）。
他プラットフォームが同じアクティビティをより安く提供していた場合に差額を返金する「ベストプライス保証」や、掲載されているアクティビティの90%が即時予約可能であることなどが特徴です。 近年のインバウンドは、中国や韓国などの東アジアをはじめとしたアジア圏からの訪日外国人観光客が約8割を占めています。KLOOKは特にアジアで知名度が高いため、そういったアジア圏からの訪日外国人観光客を取り込むのに効果的です。
KLOOKは体験予約に特化したプラットフォームですが、大都市を中心に日本の宿泊施設の予約にも対応しています。KLOOKに施設を登録することで民泊においても集客が期待できるでしょう。ここでは、民泊でKLOOKを活用している事例を紹介します。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか？
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >宿泊・自然体験を行う「田歌舎」のKLOOK活用事例
▲宿泊・自然体験を行う「田歌舎」：KLOOK公式サイトより
宿泊・レストラン・アウトドア・自然体験を提供する京都府南丹市美山町の「田歌舎（たうたしゃ）」は、KLOOKを活用して集客を行っています。
KLOOKには「京都・美山 畑から食卓までを学ぶ～美味しく食べるを体験する1泊2日～」というプランを掲載しており、これは美山町の自然の中で自給自足の体験をしながら、命や食の大切さを学ぶというものです。1泊2日の体験で、参加者は敷地内のコテージで宿泊します。実際に自給自足生活を送っているスタッフとの交流も魅力の一つです。
KLOOKの掲載ページには店舗や体験の様子がわかる写真を12枚掲載しており、体験のイメージがよくわかるようになっています。 KLOOKに限らず、体験予約プラットフォームなどに施設を掲載する際は、体験や施設の様子がわかる写真を多めに用意しておくとよいでしょう。
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