レストラン・カフェはどうやってるるぶをインバウンドに活用すべきなのか?
るるぶは、大手旅行会社であるJTBのによる旅行ガイドブックとしてよく知られています。その事業の開始は1984年と古く、その歴史は古く、日本でもっとも早くから旅行ガイドを提供するサービスのひとつです。
Web上でも「るるぶ&more」や「たびのび」などさまざまなメディアを展開しており、積極的に旅行に関する情報を発信しています。
そのような旅行地の情報メディアのひとつに、るるぶのインバウンド向けサイトとも言える「JAPANiCAN」があります。JAPANiCANは英語や中国語など多言語に対応しており、ホテルやツアーなどの情報検索や各種の予約などが可能になっています。
日本国内のレストランやカフェなど飲食店舗はこれらのプラットフォームに自店の情報が掲載されることで、訪日インバウンド観光客の顧客を獲得し、売り上げ増につなげることができると考えられます。
この記事ではるるぶやJAPANiCANの活用事例を紹介し、レストランやカフェが店舗情報を掲載してインバウンド顧客を獲得するための参考情報について述べます。インバウンド観光客の獲得を狙っている店舗は参考にしてください。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >訪日外国人旅行者向けスマホアプリ「JAPAN Trip Navigator」のるるぶ活用事例
JTB、ナビタイムジャパン、日本マイクロソフトの共同開発による、「JAPAN Trip Navigator」という訪日外国人旅行者向けスマホアプリがあります。
これは2018年2月にリリースされたもので、JTBに夜豊富な観光情報とナビタイムジャパンの移動ルート情報を同時に活用したアプリで、旅行者にとっては使い勝手の良いものです。地域別のモデルプランのほか、チャットbotによるガイド機能や観光プラン作成、ツアー・アクティビティの予約機能などが利用できます。
このJAPAN Trip Navigatorは前述のるるぶが運営するJAPANiCANと連携しており、JAPANiCANを経由した宿泊施設の利用を促す取り組みがなされているます。アプリを経由してJTBのインバウンド向け国内パッケージツアーである「サンライズツアー」や、各種のアクティビティの予約が可能です。また、それに際しての移動ルートの検索も可能です。
このような宿泊や移動など旅程に関する情報が総合的に検索できるアプリ上にレストランやカフェの情報を掲載することができれば、利用者の旅程の中に食事や休憩の場所として組み込んでもらえる可能性が上がり、利用客の増加に繋げることができます。
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