みなさんは日本横断ゴールデンルートという言葉を聞いた事がありますか?今回は訪日旅行客向け日本観光の王道、ゴールデンルートについて解説します。
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インバウンドの王道観光ルート「ゴールデンルート」とは?
ゴールデンルートとは東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪など日本の主要観光都市を周る観光周遊ルートのことです。
成田空港から入国し東京ディズニーリゾートへ。
翌日東京入りし浅草や築地、銀座などの東京観光やショッピングを満喫。
新幹線で名古屋に向かい名古屋城やトヨタ博物館などで建築物や最新の技術を体験。
そのあとは京都に入り、古い町並みや金閣寺や清水寺、伏見稲荷などの日本の歴史に触れる。
大阪では繁華街散策やショッピングを体験し、関西国際空港から帰国する。
日本に来るのが初めての旅行客の方であっても日本のよいところをスポットスポットで体験でき、体験、ショッピング、観光と旅行の定番をすべて網羅できるルートです。
その他インバウンドで人気の観光地
そのほかにも訪日外国人に人気の観光地エリアとして北海道(スキー・スノボ、雪体験)、沖縄(海やリゾート)広島(原爆ドーム)、四国(お遍路体験)、岐阜(白川郷)などがあります。
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訪日中国人観光客に人気の都道府県ランキング
訪日中国人観光客は、日本のインバウンド市場で人数、消費額ともに最も大きな比率を占めています。訪日中国人観光客に人気の目的地は主に東京や大阪といった大都市ですが、近年リピーターの増加や、地方空港と中国核都市を結ぶ直行便の増加、体験の希少性を求める旅行者のトレンドを背景に、日本全国の各都市に対する関心も高まっています。2019年の訪日外国人数は全国籍3,188万人で、そのうち訪日中国人数は959万4,300万人を記録しました。訪日外国人市場全体で、950万人を超えたのは初めてのことです。また中...
ちなみに観光庁による平成27年1-3月の統計によると東京都の329万人、2位は大阪府の153万人、3位は北海道の137万人、4位は千葉県の80万人、5位は京都府の76万人、6位は沖縄県の59万人、7位は福岡県の50万人、8位は愛知県の43万人、9位は神奈川県の41万人、10位は静岡県の35万人となっています。
上位10位の県に入っている県の実に7/10がゴールデンルートに入っていることになります。
まとめ:
いかがでしたか? 日本に来ている外国人観光客の動向をチェックすることは非常に大切です。これらの情報をまめに収集し、お店での施策に活かしてみましょう。
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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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