公共空間サイン用の新バーコード「XPANDコード」を用いて、展示会ブースをスマートに多言語化!

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

案内サインに貼られた細長いコードをスマートフォンで読み取れば、母国語で内容を表示できる「XPANDコード」。これを用いて、展示会ブース内の展示情報を多言語で提供するパッケージを発売しました。

[銀座交通デザイン社合資会社]

銀座交通デザイン社合資会社(東京都中央区 社長 南木 徹)は、公共空間の案内サインに貼るだけでサインを多言語化できる新バーコード「XPANDコード」を活用し、展示会ブース内の展示情報を多言語で提供する「XPANDコード 展示会ブース多言語化パッケージ」を2017年4月12日より正式に販売開始しました。


展示パネルのXPANDコード読取りイメージ

IIID賞(※1)にも選ばれた「東京メトロ 2020年向け4言語対応新型案内表示器」をはじめ、鉄道や交通向けのデザインに数多く携わってきた銀座交通デザイン社は、案内表示・標識といったサインの多言語化対応への解決策のひとつとして、新開発のバーコードとスマートフォンを連携させた新サービスXPANDコード」を昨年提供開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000020735.html

そしてこのたび、XPANDコードを活用して、展示ブースを簡単に多言語化できる「XPANDコード 展示会多言語化パッケージ」を正式に発売しました。
https://xpand.codes/web/multilang-pack/

東京ビッグサイトなどで行われる展示会へ足を運ぶと、アジアを始めとした外国からのバイヤーが数多く来場していることに気づきます。
通訳スタッフを用意している展示ブースも増えていますが、来場者の数に追いついておらず、十分な説明ができずに、ビジネスチャンスを逃しているケースも少なくありません。

本商品は、XPANDコードを展示ブースや展示パネルに貼付け、スマートフォンで読み取ることで、展示品について多言語で情報を得られるようにするパッケージです。
本商品を導入すると、日本語で提供している情報と同等の情報を多言語で提供し、外国人バイヤーへより効果的に訴求できるようになります。

XPANDコードは、Amazonで販売中の「XPANDサイン」を通じて、既に全国の店舗などでの利用が始まっていますが、今後、様々な標識・看板・サイン関連商品や交通機関などでの利用開始が見込まれています。

いよいよカウントダウンが始まった2020年に向け、サインをもっと便利なものに。
XPANDコードがお手伝いします。
※1)IIID賞は、IIID(International Institute for Information Design;情報デザイン国際研究所;本部ウィーン)が3年ごとに開催する国際デザイン賞です(http://iiidaward.net/)
※2)XPANDコードは、銀座交通デザイン社の登録商標、登録意匠及び登録実用新案です


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

【XPANDコード 展示会多言語化パッケージの概要】

XPANDコードを展示ブースや展示パネルに貼付け、スマートフォンで読み取ることで、展示品について多言語で情報を提供するサービスです。
XPANDコードは、公共空間のサイン用に開発されているため、接近して読み取ることが前提のQRコードと異なり、数メートル先から読み取ることができます。
「混雑しているブース内で、QRコードを読み取るためにパネルに人が近づいて、他の来場者の邪魔になる」といったことが起きません。


XPANDコード読取りから多言語表示の流れ
本商品には、以下の商品・サービスが含まれます。
展示パネルの原稿さえあれば、当社で制作・設定を一括して承ります。
XPANDコードの発行
各言語への翻訳(基本言語セット:英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語 ※1)
多言語対応スマートフォン用説明ページの提供(自動的に利用者の母国語で表示 ※2)
多言語対応展示パネル、印刷物の制作
ダウンロード用ファイル(印刷物として掲出・配布しない言語でレイアウトしたPDFなど)の制作
アクセスレポート(展示物ごと、言語ごと、日付ごとのExcel集計表)提供
来場者向けオンラインアンケート機能提供
※1 その他言語についてはお問い合わせください
※2 翻訳していない言語の利用者に対しては、英語版を自動翻訳したものが表示されます

【採用事例(先行販売版)】

2017年4月5日~7日に行われた「高機能フィルム展(東京ビッグサイト)」の千代田インテグレ株式会社(東証一部 6915)様ブースにて、当パッケージの先行販売版が採用されました。


XPANDコード 展示会多言語化パッケージ採用事例

ブース内の壁面や展示台、全展示パネル、技術紹介フライヤーなど、36か所にXPANDコードを設置。
読み取ると、技術・製品ごとに、展示パネルと同じレイアウトのPDF資料を5言語(日本語・英語中国簡体字中国繁体字韓国語)でダウンロードできるサービスを提供しました。
各国バイヤーから多数の利用があり「どの技術がどの国のバイヤーに人気があるのか」など興味深いデータが得られました。

【開発・運営・お問い合わせ】

銀座交通デザイン社合資会社
https://ginza.design/

<関連>

バーコードを再発明!サイン多言語化の救世主「XPANDコード」とは:デザイン性に優れた情報拡張コード

年々その客数を増やし続ける訪日外国人観光客。その受入環境整備として急務と言われているのが多言語対応です。特に観光するにあたって公共空間での案内掲示物の多言語化は、訪日外国人観光客が快適に訪日旅行をするために非常に重要となるでしょう。しかしながら、単純に案内をいくつもの言語で表示して多言語化すると、表示がごちゃついてしまい却ってわかりづらいものとなってしまします。デザインと利便性の共存、そのソリューションとして2016年8月にリリースされたのが銀座交通デザイン社の「XPANDコード」です。ス...

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに