タイの「あたりまえ」から学ぶインバウンド対策:タクシーの手配から出前、郵便までスマホ1台で解決するタイ人の日常生活に浸透した人気サービス3選をご紹介

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こんにちは。株式会社Gear8です。

今日はインバウンド担当者の皆さんにはぜひ知っていただきたい タイ人の日常生活 についてご紹介します。タイ人は写真が好き、SNSをよく使うということは知っていますが、では日常でどのくらいスマホと生活しているかについて考えたことはありますでしょうか。

今後、タイ人観光客向けのプロモーションや日本側の受入体制整備に役立ちそうな「タイ人の日常生活情報」として、スマートフォン1台で解決できるサービスを中心にタイ人の日常生活を見てみましょう。

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移動前に料金がわかるのが安心、タクシーアプリの利用が日常に「GRAB TAXI」

日本国内でタクシーに乗ろうとして、乗車拒否や料金が不明瞭(メーターを使用しない)という経験をしたことがある人はほとんどいないでしょうし、信じられないかもしれません。ですが、タイタクシーの乗車拒否や運転マナーの悪さがたびたび問題になります。 また都市部で問題となっている渋滞の影響もあり、「乗りたい時にすぐタクシーが見つからない」ということもタクシー利用のストレスになっていました。しかしながら、現在は「配車アプリ」がメジャーになり、タクシーへのストレスが軽減しています。

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マレーシア発のタクシー配車アプリGRAB TAXI」にはレビューの機能があるため普通のタクシーと比べると良いサービスを受けることができる印象です。GRAB TAXIの支払いは 現金とクレジットカード の2つの方法から選べるようになっています。最近では増え続ける中国人観光客に対応するため、ALIPAY での決済も追加されているようです。

使い方はシンプルで、アプリをDLして登録。自分の現在地と目的地を入力し、希望の車種を選ぶと目的地までの目安時間と料金が表示されます。その後、配車予定のドライバーの顔写真と車のナンバーが提示され、予約ボタンを押すと車が来るというシステムです。

アプリ使用時の画面イメージ】

このアプリを手配しておけば、事前にかかる料金も、どんなドライバーが来るのかもわかりますので今までにかかっていた時間がかなり短縮できますし、トラブルも防ぐことが出来ます。

【このサービスから学ぶべきインバウンド対策】→何分かかる、だけでなく「いくらかかるのか」も追記する

日本旅行中のタイ人にとって、タクシーを利用するのは料金が高いというイメージ があります(実際、タイタクシーの初乗りは35THB≒約120円くらい)。そのため、公共交通機関の無い・アクセスが悪い場所だと行きたくても敬遠してしまうことがあります。

普段から配車アプリに慣れているタイ人のタクシー利用ハードルを下げるためには、

  • 観光地であれば【アクセスページに所要時間だけでなくかかる料金目安を明記する
  • 利用促進したいタクシー会社では【乗車直後におおよその料金を伝える

などちょっとした工夫をおすすめします。

また、タイ現地でのプロモーションに関しても GRABTAXI に学ぶ点は多いです。頻繁にプロモーションと言われるキャンペーンを行っており、利用料金が安くなるタイミングがある他、 GRABTAXI を利用するとホテルビュッフェの割引券がもらえるなどの他業種と連携したPRにも積極的です。

タイ現地での知名度をあげたい!というブランドや観光地などは、タイ人の日常に入り込んでいる配車アプリクーポン券と連動するなどという方法も考えられます。

渋滞、家庭での料理頻度など生活スタイルにリンクするフードサービス「UBER EATS」

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日本でもサービスが始まっている UBER EATS(ウーバーイーツ)タイでもUBER EATSを始めとしたフードデリバリーが人気です。サービスに登録すると近くの人気スポットや25分未満でお届け可能な料理などをサジェストしてくれます。注文が完了すると、アプリ上で配達状況を確認することが可能です。UBER EATSは事前にクレジットカードもしくはPaypalでの支払いを選択するため現金でのやり取りは不要です。

アプリ使用時の画面イメージ】

日本人の「出前を頼む感覚」とは違い、毎日利用する人もいるフードデリバリーサービス 自宅にキッチンが無く自炊よりも屋台などで外食という文化があるタイでは、「運んでくれる屋台」に近い感覚でフードデリバリーが利用されており、サービスも拡大しています。車ではなくバイク便で届けられるため渋滞の多いバンコクでも普及しています。

【このサービスから学ぶべきインバウンド対策】→ホテルに遅くついた観光客や近くにあるレストランがしまっている場合にデリバリーを取り入れる

LCCが普及し旅のスタイルが多様化したことで、ゲストハウスビジネスホテル などに宿泊するタイ人観光客も増えています。特に地方の街で彼らが夜8時頃にチェックインした場合、おそらくホテル周辺のレストランやコンビニで夕飯を購入することが多い と思います。

本当はその街のグルメを楽しみたいけれど、疲れていて部屋で休みたいという人もいるはずです。彼らにとってフードデリバリーは写真で選んで金額も明確なので、気軽に食を楽しめる方法として宿泊施設は周辺飲食店と協力してご当地グルメの普及につなげるのも一つでしょう。

タクシー・フードだけじゃない「LINE MAN」

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ラインタイランド初のローカライズO2Oサービスとして、2016年5月に提供をはじめた LINE MANLINE MANは現在下記のサービスを提供しています。

  • フードデリバリーサービス
  • タクシーサービス
  • 郵便サービス
  • メッセンジャーサービス
  • コンビニ商品お届けサービス

サービスの料金ですが、フードデリバリーサービスについては料理の代金にプラスして55THBに1kmごとに9THBが追加される仕組みです。また00:00-06:59の間に利用する場合は+100THB、22:00-23:59の間に利用する場合は+30THBなど利用時間に応じて追加料金がかかる場合があります。料金はサービス提供後にドライバーに直接現金で払えば支払い完了です。利用料の手軽さもあり、バンコクに住むタイ人の生活に密着したサービスとして支持されています。

アプリ使用時の画面イメージ】

タイ人にとっても毎日利用するLINEのサービス であるという知名度はもちろんですが、タイ大手のオンデマンドデリバリーサービス「Lalamove」やレストランポータルサイト「Wongnai」と提携しているのも特徴です。フード以外には「コンビニで商品を買ってきてくれる」「メッセンジャーが荷物を届けてくれる」など、24時間アシスタントアプリという名の通り様々なサービスに対応しています。

もちろん、普及しているのはバンコクの都市部が中心ですので、タイ全土というわけではありませんが、今後このようなタイ人の日常生活をサポートするサービスはどんどん増えていくと言えるでしょう。

まとめ:旅行中に求めらる便利さもタイ人目線で

今回は一部でしたが、タイでは日常生活のストレスを減らし、無駄な時間を短縮していくサービスが速く普及しています。スマートフォンの利用率の高さやSNSアカウント数の多さも引き金にはなっていると思いますが、快適さを追求するという国民性がサービスに顕著に出ていると思います。

同じレベルのサービスを日本で提供するとなると、費用が割高になったり旅行中には不要なものもあるので全てを取り入れる必要はありません。ですが、Free WiFiの提供管理画面に深夜対応のフードデリバリー情報やタクシー配車のクーポンを連動するなど、「タイと同じ便利さを日本のクオリティで」提供することは可能なのではないでしょうか?

番外編 こんなところでもスマホ決済が。進むキャッシュレス化

スマートフォン1台で解決となると、最新のサービスアプリに対応している施設やショップのみのものに感じてしまうかもしれません。ですが、最近はタイ人の食を支える屋台でもスマホ決済が普及しているという情報が。古き良き習慣や場所を残しながら最新の便利なテクノロジーを導入する速さは観光立国タイから学ぶポイントも多いかもしれません。

<参考>

バンコクにもQRコードでの支払いに対応した屋台が登場!

今年に入り、中国ではスマホアプリを使ったQRコードでの支払いが普及しているという記事をよく見るようになった。 中国のようにQRコードとまではいかなくとも、バンコクでもせめてICカードでの支払いが普及して欲しい… と思っていた矢先、「バンコクにQRコードで支払いができる屋台が登場した」というニュースが飛び込んできた。

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この記事の筆者

GEAR8

GEAR8

Gear8 Thailand マネージャー梅木雄太・株式会社Gear8プランナー山田瑞希の2名で共同執筆中。2016年にタイ現地法人を設立し日本国内外のWebマーケティングを行っています。「TrippinoHOKKAIDO」というタイ語で北海道情報を発信するアプリの開発・運用してきた実績から得た「訪日を検討中のタイ人」の特徴を発信します。

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