日本への観光客が増えているタイ。大の親日国として知られる、温厚な性格の人が多いと言われるタイ向けに日本からのプロモーションを行うには、タイ市場の事をしっかりと把握しているメディア、実際にタイで現地の人に見られているメディアへの情報の掲載が必要です。今回はそんなタイ向けメディアの中から、2015年12月にオープンしたChill Chill Japanをご紹介します。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)Chill Chill Japanとは
Chill Chill Japanは2015年12月に開設した、タイ人に向けて日本旅行情報を発信するWebメディアです。サイト開設から1年10ヶ月の短期間で月間110万PV、40万UUを達成し、タイ向けWebメディアとしてはトップクラスのトラフィックを集めています。
Chill Chill Japanでは、このトラフィックをソーシャルメディアとGoogle検索経由で集めています。一つ一つの記事コンテンツをユーザーニーズに最大限応えるように制作することで、まずはソーシャルメディアから集客を行い、さらに記事コンテンツ内に目標キーワードを設定することで、コンテンツ公開後も長期間に渡ってGoogle検索経由で顕在層の流入を維持しています。
実際に訪日旅行を検討中のタイ人が利用しています。
Chill Chill Japanは日本旅行を計画しているタイ人に実際に利用されているWEBメディアです。月間70万人の日本旅行予定者に直接アプローチ出来るのはChill Chill Japanの大きな強みです。
タイ人向けのインバウンドプロモーションを行う際、単に日本に興味のあるタイ人にアプローチするよりも、日本行きの航空券を既に購入済みの人や、旅行計画中の人の方が来訪見込みは当然高くなります。Chill Chill Japanの利用者のうち28%が「1ヶ月以内に日本旅行の予定がある」、24%が「1〜3ヶ月後に日本旅行の予定がある」、23%が「3〜6ヶ月先に日本旅行の予定がある」と回答しており、97%のユーザーが訪日旅行を計画中もしくは日本を旅行中です。
ユーザーの属性としては、25~34歳でタイの首都バンコクに住んでいる女性によるモバイル経由のアクセスが最も多くなっています。
タイ人の興味関心を惹くコンテンツ設計
Chill Chill Japanは主にブログ記事から構成されています。TOKYOやOSAKAといった「地域軸」、買い物や宿泊といった「行動軸」の2つの軸によってブログ記事を検索可能です。
ページ構造はタイ人の検索ワードに基づいて制作されており、日本旅行に関するビッグワードやミドルワードでのGoogle検索上位を実現しています。それにより検索を軸に日本旅行への欲求が高い層がWEBサイトに流入するため、Chill Chill Japanは送客ポテンシャルの高いユーザーが訪れるメディアとなっています。
圧倒的なGoogle検索上位表示により、日本旅行ニーズの高いタイ人が集まる仕掛け
「日本旅行」などの最もトラフィックの大きいキーワードはもちろん、「大阪の観光地」や「日本の化粧品」などタイ人がよく使う日本旅行関連の300以上のキーワードにてGoogle検索上位表示(うち200ワードは1位表示)を達成しています。
これにより、多種多様なニーズをもつタイ人に直接アプローチすることが可能になります。例えば、「東京」に近い「温泉」を探しているタイ人や、「大阪」で「買い物」をしたいタイ人を狙ってコンテンツ を配信することが可能になります。
多彩な広告、プロモーションプラン
Chill Chill Japanではサイト上の様々な場所でバナー広告によるPRが出来るほか、潜在層(具体的に興味がない人)に対する認知促進と顕在層(すでに興味を持っている人)に対する購買促進を同時に実現するための記事広告プランもラインナップ。その他にもChill Chill Japan ライターによる取材&記事制作プランなどタイ人向けにしっかりと魅力をPRする様々な広告プランがあります。
また、Chill Chill ユーザーに対するアンケート調査、タイ現地旅行会社/メディア誘致や現地セールス・コール、パンフレット等の受入れツールの作成までワンストップでのサービス提供が可能です。
まとめ:特定の国を対象にした訪日旅行のプロモーションには、実際現地の人に使われている、知られているメディア、ウェブサイトを通じて行う事が最も重要です
近年は日本を訪れる訪日外国人のほとんどが、自国でウェブサイト、ウェブメディアを参考に訪日旅行に関する情報を収集しています。中国人が対象なのであれば中国人に人気のメディアでのプロモーションが有効であるように、タイ人を対象にするのであれば、タイ人によく見られている、知られているメディア、ウェブサイトを通じたプロモーションが有効です。
こうした観点で見ていくと、タイで訪日旅行に関して圧倒的なトラフィックを集めるChill Chill Japanは、タイ向けに訪日プロモーションを行うには最適だと言えるでしょう。
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