日本への観光客が増えているタイ。大の親日国として知られる、温厚な性格の人が多いと言われるタイ向けに日本からのプロモーションを行うには、タイ市場の事をしっかりと把握しているメディア、実際にタイで現地の人に見られているメディアへの情報の掲載が必要です。今回はそんなタイ向けメディアの中から、2015年12月にオープンしたChill Chill Japanをご紹介します。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
Chill Chill Japanとは
Chill Chill Japanは2015年12月に開設した、タイ人に向けて日本旅行情報を発信するWebメディアです。サイト開設から1年10ヶ月の短期間で月間110万PV、40万UUを達成し、タイ向けWebメディアとしてはトップクラスのトラフィックを集めています。
Chill Chill Japanでは、このトラフィックをソーシャルメディアとGoogle検索経由で集めています。一つ一つの記事コンテンツをユーザーニーズに最大限応えるように制作することで、まずはソーシャルメディアから集客を行い、さらに記事コンテンツ内に目標キーワードを設定することで、コンテンツ公開後も長期間に渡ってGoogle検索経由で顕在層の流入を維持しています。
実際に訪日旅行を検討中のタイ人が利用しています。
Chill Chill Japanは日本旅行を計画しているタイ人に実際に利用されているWEBメディアです。月間70万人の日本旅行予定者に直接アプローチ出来るのはChill Chill Japanの大きな強みです。
タイ人向けのインバウンドプロモーションを行う際、単に日本に興味のあるタイ人にアプローチするよりも、日本行きの航空券を既に購入済みの人や、旅行計画中の人の方が来訪見込みは当然高くなります。Chill Chill Japanの利用者のうち28%が「1ヶ月以内に日本旅行の予定がある」、24%が「1〜3ヶ月後に日本旅行の予定がある」、23%が「3〜6ヶ月先に日本旅行の予定がある」と回答しており、97%のユーザーが訪日旅行を計画中もしくは日本を旅行中です。
ユーザーの属性としては、25~34歳でタイの首都バンコクに住んでいる女性によるモバイル経由のアクセスが最も多くなっています。
タイ人の興味関心を惹くコンテンツ設計
Chill Chill Japanは主にブログ記事から構成されています。TOKYOやOSAKAといった「地域軸」、買い物や宿泊といった「行動軸」の2つの軸によってブログ記事を検索可能です。
ページ構造はタイ人の検索ワードに基づいて制作されており、日本旅行に関するビッグワードやミドルワードでのGoogle検索上位を実現しています。それにより検索を軸に日本旅行への欲求が高い層がWEBサイトに流入するため、Chill Chill Japanは送客ポテンシャルの高いユーザーが訪れるメディアとなっています。
圧倒的なGoogle検索上位表示により、日本旅行ニーズの高いタイ人が集まる仕掛け
「日本旅行」などの最もトラフィックの大きいキーワードはもちろん、「大阪の観光地」や「日本の化粧品」などタイ人がよく使う日本旅行関連の300以上のキーワードにてGoogle検索上位表示(うち200ワードは1位表示)を達成しています。
これにより、多種多様なニーズをもつタイ人に直接アプローチすることが可能になります。例えば、「東京」に近い「温泉」を探しているタイ人や、「大阪」で「買い物」をしたいタイ人を狙ってコンテンツ を配信することが可能になります。
多彩な広告、プロモーションプラン
Chill Chill Japanではサイト上の様々な場所でバナー広告によるPRが出来るほか、潜在層(具体的に興味がない人)に対する認知促進と顕在層(すでに興味を持っている人)に対する購買促進を同時に実現するための記事広告プランもラインナップ。その他にもChill Chill Japan ライターによる取材&記事制作プランなどタイ人向けにしっかりと魅力をPRする様々な広告プランがあります。
また、Chill Chill ユーザーに対するアンケート調査、タイ現地旅行会社/メディア誘致や現地セールス・コール、パンフレット等の受入れツールの作成までワンストップでのサービス提供が可能です。
まとめ:特定の国を対象にした訪日旅行のプロモーションには、実際現地の人に使われている、知られているメディア、ウェブサイトを通じて行う事が最も重要です
近年は日本を訪れる訪日外国人のほとんどが、自国でウェブサイト、ウェブメディアを参考に訪日旅行に関する情報を収集しています。中国人が対象なのであれば中国人に人気のメディアでのプロモーションが有効であるように、タイ人を対象にするのであれば、タイ人によく見られている、知られているメディア、ウェブサイトを通じたプロモーションが有効です。
こうした観点で見ていくと、タイで訪日旅行に関して圧倒的なトラフィックを集めるChill Chill Japanは、タイ向けに訪日プロモーションを行うには最適だと言えるでしょう。
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【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。
<本セミナーのポイント>
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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