【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
訪日外国人の周遊・滞在時間・消費を拡大
日本ユニシス株式会社は、2018年9月11日、スマートフォン完結型プラットフォーム『つながろう!九州』の実証事業を開始したと発表しました。
『つながろう!九州』は、訪日外国人旅行者の九州全域における周遊・飲食・買い物・決済を、スマートフォンひとつで完結させるというもの。訪日外国人の周遊・滞在時間・消費の拡大を図るとしています。
利用データの分析により新サービス創出も
2017年度の九州への外国人入国者数は500万人を超えました。しかし、観光施設や店舗の外国語対応やキャッシュレス決済対応などは、まだ充分に整備されていない状態です。『つながろう!九州』の実証事業は、こうした状況へ対応すべく実施されます。
この実証事業では、観光施設・公共交通・店舗などが参画するデジタル周遊パスを販売し、スマホ画面などでパスを見せるだけで施設利用ができるシステムの提供や、店舗においてキャッシュレス決済の提供を実施。観光客の周遊・消費を促進すると共に、サービスの利用データを分析することで新サービス創出なども行うとしています。
収益モデルになることを証明する
『つながろう!九州』の取り組みは、2017年度に熊本県および長崎市で個々に行っていた訪日外国人旅行者向けの事業を、九州エリア全域に拡大する形で行われるもの。日本ユニシスの他、株式会社くまもとDMC、西日本電信電話株式会社(以下「NTT西日本」)長崎支店、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会が、実施を担います。
同事業において日本ユニシスらは、「スマートフォン完結型プラットフォームサービス」が収益モデルになることを証明するとしています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
九州全域でIoTを活用したおもてなし実証事業を展開 - 日本ユニシス株式会社
http://www.unisys.co.jp/news/nr_180911_kyushuproject.pdf
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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