インバウンドの利便性向上のため
TOA株式会社は、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)の在来線の駅や車内において、英語自動放送装置を納入しました。

簡単操作でインバウンドのニーズに対応
今回導入された新システム「英語自動放送装置」は、インバウンドに対する利便性向上につながるものとして、大きな期待が寄せられています。
この新システムを使用する際、駅係員は、タブレット端末に搭載した日本語表記のアプリを操作して、日本語、または英語による案内放送を行うだけでよく、英語放送をする場合も、誰でも簡単に利用できるのがメリットです。
案内内容については、インバウンドの多い高山駅等での実証実験を経て検討しました。あらかじめ登録した定型文をベースに、駅係員は、状況に合わせて文章や時間、駅名、状況、理由などをタッチ操作で組み合わせます。
例えば、列車の発車・到着案内、接続案内などの通常時の放送のはもちろん、列車の遅延・運休、振替輸送などの輸送障害時の案内や、注意喚起、地震発生時の避難誘導などの緊急を要する案内も可能だということです。
なお、このシステムが導入されるJR東海の駅は、東海道本線の名古屋駅や浜松駅、三島駅、静岡駅、掛川駅、中央本線の中津川駅、木曽福島駅、高山本線の下呂駅、高山駅、飛騨古川駅、御殿場線の御殿場駅、身延線の富士宮駅など、全12駅にのぼります。
(画像はTOA株式会社のホームページより)
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▼外部リンク
TOA株式会社
https://www.toa.co.jp/news/2018/181005.htm
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