【速報】18年訪日客 3000万人突破 史上初の快挙/来週にも突破との見通し-国交相

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本日12月14日(金)、石井啓一国土交通相は、2018年に日本を訪れた外国人旅行者数(訪日外客数)が、来週にも3000万人を突破するとの見通しを、記者会見にて明らかにしました。

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会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

訪日外国人旅行者3000万人時代へ

訪日外客数の過去最高は、2017年の2869万人でした。2018年は12月6日時点での推計で2900万人を超えており、3000万人突破まで秒読みでしたが、国交省が公式の場で大台突破に言及したのは初です。

2017年の訪日外国人数からわかることとは?JNTO発表の訪日外客数から読み解くインバウンド対策

2017年の訪日外国人数(訪日外客数)は前年比19.3%増となり、日本政府観光局(JNTO)が統計を取り始めた1964年以降最多となりました。日本政府は2020年に4,000万人の訪日外国人受け入れを目標としているため、今後も訪日外国人数(訪日外客数)は増加傾向となるでしょう。そこでこの記事では、JNTOが発表したデータをもとに、どのように数値を読み取れば良いのかを解説します。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?「調査・リサーチ」の資料を...

2018年1月〜6月は、中国韓国などの東アジアからの訪日外国人数が好調で、前年比15.6%増の1589万9千人でした。特に韓国市場は好調で、2018年1月〜5月までは、中国を上回る数でした。

一方で、2018年は「今年の漢字」で「災」が選ばれるほどに災害の多い年でした。6月には大阪府北部を中心とした地震、7月には西日本豪雨。8月、9月と台風が乱立し、特に9月4日に大阪を直撃した台風21号は国内3位の乗降者数を誇る関西国際空港が閉鎖されました。続く9月6日には北海道で地震があり、国内5位の乗降者数の新千歳空港が閉鎖する事態となり、インバウンド市場に大きなブレーキが掛かったのも事実です。

インバウンド向けの災害対策のポイント

私たち日本人が、日本で暮らす上で災害はつきものです。しかし、訪日観光客にとっては慣れない国で災害に遭遇するというのは大きな不安材料になります。今年は特に災害が続きました。6月には大阪府北部を中心とした地震、7月には西日本豪雨。8月、9月と台風が乱立し、特に9月4日に大阪を直撃した台風21号は国内3位の乗降者数を誇る関西国際空港が閉鎖されました。続く9月6日には北海道で地震があり、国内5位の乗降者数の新千歳空港が閉鎖する事態となり、日本人の私達でも普段の暮らしに不安を感じるほどでした。これら...


まとめ:2018年初の3000万人突破!2020年4000万人も射程に

政府は2020年までに訪日外客数4000万人を目標にしています。

明日の日本を支える観光ビジョンとは?わかりにくい政府や観光庁の取り組みの構造をまとめました

政府は観光先進国への新たな国づくりに向け、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議を行い「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定しました。しかしその取り組みについてわかりづらくなっています。そこでこの記事では、政府の取り組みの全体像についてわかりやすく解説します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次観光立国に向けた政府の取り組み、団体などの相関図インバウンドに関わ...

目標発表当初は、若干夢物語として捉えられがちだった数字でした。しかし、これまでの順調な伸びや、今年の災害多発にも負けない強烈な成長を見るに、2020年4000万人という数字が現実味を帯びてきています。

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<参考>

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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