日本を訪れる訪日外国人観光客は日を増すごとに増えています。リピーターも増えており、桜、富士山、東京タワーといった日本の定番の観光地だけではなく、ディープな体験を求めて地方を訪れる訪日外国人観光客はあとを絶ちません。
聖地巡礼や温泉巡り、文化体験など日本観光の目的は人それぞれにせよ、多くの訪日外国人観光客に共通しているのが「日本のおもてなし精神は素晴らしい」というものです。そこで今回は、日本を訪れた人びとの反応を見ていきたいと思います。海外の反応を知ることは、今後のサービス改善にもつながるでしょう。
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日本観光で驚いたこと1. 100均が充実している
商品の充実度が多さ、100円とは思えないほどのクオリティーの高さ、店舗数の多さは訪日外国人観光客の目からは魅力的に見えるようです。必要な物をリーズナブルな価格で手に入れたいという気持ちは万国共通です。
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日本観光で驚いたこと2. タクシーのドアが自動で開く
自動でドアが開閉する日本のタクシーは、訪日外国人観光客にとっては新鮮に感じるようです。最近は、タクシーに乗車する際に不自由しないよう、英語をはじめとする外国語で書かれた「指さし外国語シート」が用意されています。
また、支払方法も多様化し、クレジットカードだけでなく、PASMOやSuicaなども使用できるオプションが取り揃えられているため、日本円をあまり持ち歩かない訪日外国人観光客から喜ばれています。
日本観光で驚いたこと3. 漫画&アニメが豊富
そして日本文化の代名詞とも言えるのが、漫画やアニメです。品数が豊富なだけでなく、海外では手に入らないようなレアグッズも販売されているため、漫画やアニメが好きな旅行者にとって日本の専門店は夢のような場所です。
日本観光で驚いたこと4. コンビニが充実している
日本人にとっては慣れ親しんだコンビニの品揃えの多さも、訪日外国人観光客からは驚きの声が上がっています。バラエティーに富んだ商品が陳列されているだけでなく、食事もおいしくて種類も豊富です。雑誌や漫画、休憩&喫煙スペースまで設けられていることに衝撃を受ける人も多くいます。
日本観光で驚いたこと5. 忘れ物をしても戻ってくる確率が高い
海外で貴重品を落としたり忘れたりしたらまず戻ってきませんが、治安の良い国として知られる日本では、財布、スマホ、カバンなどの忘れ物も高い確率で手元に戻ってきます。
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日本観光で驚いたこと6. チップがないのに接客が丁寧
また、ホスピタリティ溢れる接客の丁寧さは日本が世界に誇るおもてなし精神です。しかも、チップがあるわけではないのにも関わらず、かゆい所に手が届く至れり尽くせりの接客は、多くの訪日外国人観光客から高く評価されています。
日本観光で驚いたこと7. 夜道を1人で歩いても安全
一般的に静かで人通りの少ない裏路地=危ない・1人で歩くのは危険・怖いというイメージがあります。しかし、日本の場合、人の通りが少ない裏通りや路地裏を歩くことで、冒険心や知的好奇心を掻き立てられるようです。
事実、渋谷や新宿の裏通りで撮影した写真をTwitterやInstagramにアップしている訪日外国人観光客は多くいます。日本は諸外国に比べてスリや盗難被害が少なく、日本を訪れる多くの訪日外国人観光客は日本に対して治安が良い、安全というイメージを持っているのではないでしょうか。
日本観光で驚いたこと8. 工事現場のライトも幻想的に見える
夜景=きらびやかで美しいというイメージを持つ人が多いと思います。訪日外国人観光客から見ると、道路の工事現場の連続した明かりも美しく感じ、高層ビルが立ち並ぶ新宿の歩道橋からその様子を一眼レフカメラで撮影する旅行客が多くいます。
ヨーロッパの主要都市と違い、高層ビルが多いため、暗闇に浮かび上がる妖艶な光が独特な雰囲気を醸し出し、美しく見えるのかもしれません。
日本観光で驚いたこと9. 英語を話さない
日本人のシャイな性格が関係しているのかもしれませんが、英語を話そうとしない人が多いと感じる訪日外国人観光客もいるようです。「京都や東京など、観光客にフレンドリーな都市にはたくさんのレストランがあるが、英語のメニューや英語を話すスタッフがいなかった。これは本当にチャレンジングな経験」
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訪日外国人観光客の日本文化への驚きを素敵な「おもてなし」に
上記で挙げた以外にも「エレベーターガールがいる」「飲食店に行くと必ずおしぼりが提供される」「電車が時間通りに到着する」など、日本人が当たり前に感じていることも訪日外国人観光客にとっては驚くことがたくさんあるようです。とはいえ、「日本人は英語を話さない」「悪いことをしていないのに謝りすぎる」と言われることもあるため、おもてなしという日本ならでは良い部分を伸ばしながら日本の魅力を発信していくことが重要です。
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