インバウンドで決済対応・導入は必要? | キャッシュレス後進国の日本、QRコード(スマホ)決済やクレカ対応の必要性をデータから分析!

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

2018年の訪日外国人数は3,000万人を突破しました。国が掲げる2020年までの目標4,000万人は確実に射程に入りつつあります。外国人観光客を誘致し、全国津々浦々で消費してもらうことで、地方経済を活性化させようというのが政府の目論見です。

今後、外国人旅行者は都市部から地方へさらに関心を移していくことが予想されます。地方では早急にインバウンド対策を講じ、来るべき時に備えておく必要があります。そのためにインバウンド受け入れ体制整備としての決済対応はどのようなものがあるのでしょうか?クレジットカード、スマホ決済などキャッシュレス対応はどのようになっているのでしょうか?見てみましょう。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

訪日外国人のおよそ85%はアジアの人々

▲平成30年度観光白書より引用
▲平成30年度観光白書より引用

平成30年度の観光白書によると、訪日外国人旅行者のうち最も多いのは中国からの観光客で、全体の25.6%を占めています。2位以下は韓国台湾香港タイシンガポールマレーシアと続きます。実に全体の84.8%はアジアからの旅行者です。

訪日外国人観光客の関心は有名観光地を巡る団体ツアーから、それぞれが自由に国内を旅する個人旅行へシフトしています。日本人にもあまり知られていないような場所がSNSで拡散され、世界的な観光名所になる例も出ているため、今は外国人観光客と無縁の土地でもインバウンド対応を行っておいた方が安心です。

世界では日常的に現金を使わない国が増えている

キャッシュレス・ビジョンより引用

日本人にとっては当たり前の現金払い。しかし海外ではキャッシュレス決済が主流です。経済産業省が発表したキャッシュレス・ビジョンでは、海外のキャッシュレス決済比率が紹介されています。

2015年時点の日本のキャッシュレス比率18.4%に対し、アメリカは45.0%、イギリスは54.9%、中国は60.0%、韓国に至っては89.1%と非常に高い割合を占めています。

国を挙げてクレジットカード決済を推奨した韓国

韓国は1997 年に発生した東南アジア通貨危機の影響を打開し、実店舗などの脱税防止や消費の活性化を促す目的で、政府がクレジットカードの利用促進策を行いました。クレジットカード利用者に対して年間のクレジット決済額の20%を所得控除したり、宝くじの参加権を付与したりする一方で、店舗にはクレジットカードの取り扱いを義務づけた結果、国内のクレジットカード利用金額は約7倍に拡大しました。


スマホ決済が爆発的に普及した中国

中国ではスマホの普及に伴い、QRコードを利用したスマホ決済が急速に拡大しました。中国のスマホ決済をけん引するアリペイは、公共料金の支払いやタクシーホテルの予約、資産運用などのサービスも展開しています。決済だけでなく、人々の日常を支える生活密着アプリに成長することで、多くの人に利用される決済アプリになっています。


外国人にとって他国の通貨は使いづらい

日本人にとって、クレジットカードや電子マネーは使える場所が限られているため、現金が最も使い勝手の良い支払方法です。しかし外国人にとって円という通貨単位はなじみが薄く、日本での1000円が自国ではどの程度の価値を示すものなのか考える時間が必要です。さらに瞬時に紙幣や硬貨を見分けて店員に差し出すのは至難の業です。ここに現金払いのストレスが生じます。

その点キャッシュレス決済なら、カード1枚で支払いができ、自国の通貨に自動で換算されて引き落としがかかります。両替の手間もなく、多額の現金を持ち歩くリスクも軽減できます。

お店に用意しておきたい決済手段

外国人旅行者にストレスなく買い物を楽しんでもらうため、店舗にはキャッシュレス決済への対応が必要です。日本にはさまざまなキャッシュレス決済が利用できますが、どのような決済手段を用意すればよいのでしょうか。

クレジットカード…韓国および欧米からの観光客向け

クレジットカードは世界中で利用されているメジャーなキャッシュレス手段です。VISAやmasterなど主要な国際ブランドに対応していれば、デビットカードやプリペイドカードにも対応できるため、お客様の幅広いニーズに対応できます。

この続きから読める内容

  • 交通系電子マネー…公共交通機関の利用者向け
  • QR決済…中国からの観光客 
  • まとめ:導入するならマルチ決済サービスがベスト!
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年1月後編】インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに