増加するインバウンドの利便性を向上
JR西日本ホテルズの全8ホテルでは、3月1日より、スマートフォンを用いた新たなキャッシュレス決済サービス「Alipay」「WeChat Pay」の利用ができるようになりました。

キャッシュレス化を積極的に推進
JR西日本ホテルズがキャッシュレス決済を導入する背景には、まず、同社ホテルを利用するインバウンドの増加が挙げられます。
なかでも、インバウンドに占める中国からのゲストの割合については、JR西日本ホテルズ8社合計で2013年度は8.2%。しかし、2018年度(1月31日時点)は、15.4%にまで増加しています。
また、今年1月には、日本政府が中国人観光客に対する訪日観光ビザ発給要件を緩和。今後ますます訪日中国人観光客の増加が見込まれます。
経済産業省によれば、中国のキャッシュレス決済比率は60.0%、韓国では89.1%。日本は18.4%と低水準であることから、政府では2027年までに40%にまで引き上げたい考えです。
JR西日本ホテルズでは、キャッシュレス化を推進することで、インバウンドの受け入れ強化を図るとともに、ゲストの満足度向上を目指します。
なお、国内のキャッシュレス決済サービス「LINE Pay」、「PayPay」については、3月1日以降、順次導入をしていく予定です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JR西日本ホテルズ プレスリリース
http://www.westjr.co.jp/
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