インバウンドへのおもてなしの心をサポート
国土交通省は、4月26日、「平成31年度手ぶら観光事業の募集」をスタートしたことを発表しました。
同省では、インバウンドに快適な旅を楽しんでもらうため、「手ぶら観光」を推進中。民間事業者等による空港や駅等での荷物の一時預かりや、次の目的地あるいは海外への荷物の配送を支援することにより、インバウンドの地方誘客等につなげたい考えです。

インバウンドの不便を解消
「手ぶら観光事業の募集」の対象は、同省が手ぶら観光共通ロゴマーク掲出の認定をした、もしくは認定する見込みがある民間事業者など。
同省では、対象者が「手ぶら観光カウンター設備」「荷物を一時保管するラック」「多言語でサービス情報を提供するデジタルサイネージ」等を整備する際に要する経費を支援します。
平成31年3月31日現在、同省は、296カ所に対し、「手ぶら観光」共通ロゴマークの掲出認定をしています。認定を受けると、補助金を利用できるほか、JNTOの手ぶら観光ホームページで、カウンター情報を掲載・PRすることも可能となります。
「手ぶら観光」の整備は、世界最高レベルの宅配サービスによるおもてなし、コインロッカーや列車内荷物置き場不足の解消だけでなく、利便性・快適性によるリピーターの確保、ひいては消費拡大にもつながります。
同省では、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、同大会の開催までに、インバウンドが「手ぶら観光」できる環境整備の実現を目指す方針です。
(画像は写真ACより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000441.html
【12/10開催】【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介

沖縄県で複数店舗の焼肉店を展開する「焼肉 もとぶ牧場」。同社は急増するインバウンド需要を的確に捉え、短期間で売上を400%に伸長させました。
その成果を支えたのは、徹底的なマーケティング強化と、口コミを核とした仕組み化・現場改革です。
本セミナーでは「もとぶ牧場」のマーケティング責任者をゲストにお迎えし、沖縄の最新インバウンド動向から、売上4倍を実現させた戦略の全体像まで、余すことなく公開します。
<セミナーのポイント>
- ローカルブランドが短期間で売上4倍にした実例を担当者から聞ける!
- 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
- 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介[無料セミナー]
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










