【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
13ヶ国による親日度調査vol.2
アウンコンサルティング株式会社は、世界13ヶ国を対象に親日度調査を行い、5月14日に結果を発表しました。多くの国が今後行きたいと回答した注目すべき地域は「北海道」となっています。
訪問地は地域によって傾向あり
同調査は、各国で18歳以上の男女100名にアンケートを行い、とりまとめたものをランキング化。これまでに行ったことのある観光地は、13ヶ国すべてで「東京」「大阪」「京都」がトップ3にランクインしています。
4位・5位を見ると、韓国、中国、台湾など中華圏は「九州」を訪れており、タイ、インドネシア、シンガポールなどは「北海道」、欧米豪は「奈良」「鎌倉」「広島」などが挙げられています。
9ヶ国が回答!今後行きたい観光地は「北海道」
また今後行きたい観光地は、韓国・中国・タイ・マレーシアなど9ヶ国で「北海道」がトップ。他には九州や沖縄、四国地方や東北地方もランクインしています。
交通手段について、電車の利用率が高いのはマレーシア人、新幹線の利用率が高いのはオーストラリア人となっています。観光庁の調べでもオーストラリア人の平均滞在日数は長く、遠方の主要都市へ観光していることが伺えます。
レンタカーの利用が最も多いのは香港で13.3%。リピーターの多い彼らは、都市部以外の観光地へ移動している傾向があるのではと推測しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
アウンコンサルティング株式会社のプレスリリース
https://www.auncon.co.jp/corporate/2019/0514.html
アウンコンサルティング株式会社の公式ホームページ
https://www.auncon.co.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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