インバウンド対応の課題を解決
TIS株式会社は、5月16日、「Okage株式会社」と資本業務提携したことを発表しました。
近年、増加するインバウンドニーズのひとつに、「キャッシュレス化」が挙げられます。しかし、飲食業界では様々なQR決済方法に対応できない、インバウンドに対応する人手が足りない等、課題も多いのが現状です。

飲食店側とインバウンド旅行客側の双方にメリット
今回の提携で、両社はまず「“テーブル会計”などの事前決済ビジネスの展開」を図ることになりました。
具体的にいうと、TIS株式会社は様々なQR決済規格を可能にするゲートウェイサービス「QR×DRIVE」を提供します。一方、Okage株式会社は、紙のメニューイメージをそのまま簡単に注文アプリ化する「オーダーブック(特許取得済み)」を提供します。
双方のサービスを融合させることにより、飲食店を訪れたインバウンド旅行客は、注文から決済までを会計レジに行くことなく、QR決済サービス機能付きのテーブル会計で決済を完了させることができます。また、飲食店側は、効率の良いオペレーションが可能となりますので、業務効率化を図ることができます。
今後両社は「決済情報とオーダー情報の分析と利活用」「異なるQR決済ブランド間の割り勘決済などの新サービス『OkageワリカンPay(仮称)』の開発」等を、共同で展開する予定です。高度なマーケティングの実現や、より良いサービスの提供に努める考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
TIS株式会社 プレスリリース
https://www.tis.co.jp
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