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前年同月を上回り堅調に推移
観光庁は5月31日、「宿泊旅行統計調査」の平成31年3月・4月を発表。延べ宿泊者数は前年同月比を上回り、3月では日本人・外国人とも調査開始以来の最高値を示しています。
3月は日本人・外国人とも過去最高
平成31年3月の延べ宿泊者数は、全体で4,687万人。前年同月より9.8%の増加となっています。4月は4,804万人で、前年同月より19.8%の増加です。
客室稼働率は全体で62.8％、前年同月より2.1％のプラスとなりました。主要都市を中心にビジネスホテル・シティホテルが8割を超え、千葉県・大阪府は、リゾートホテルが9割を超える結果となりました。
このうち日本人宿泊者数は、3月が3,850万人で7.2％、4月が3,804万人で19.6％のプラス。外国人宿泊者数は、3月が838万人で前年同月比23.5%、4月は999万人で20.5％のプラスとなっています。3月は日本人・外国人とも調査開始以来過去最高値となりました。
ベトナム、インドが大きく上昇
三大都市で宿泊した外国人は、前年同月比31.2％、地方部では12.9％のプラスでいずれも増加。
国籍別に前年同月を比較すると、中国で35.3％、シンガポールで37.5％、インドネシアで35.9％、フランスで37.4％のプラスとなり、宿泊者数でも上位を占めています。その中で18位のインドが48.4％、16位のベトナムは57.1％と大幅に増加しました。
（画像は写真ACより）
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▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000385.html
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