国土交通省は、2019年7月12日、「インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト」にて、社会実験を実施するモデル地区5カ所を選定したこと、ならびに、今夏のみ開催される「インフラツアー」全437件を、インフラツーリズムポータルサイトに掲載したことを発表しました。
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日本のインフラの魅力を海外にPR
同省は昨年11月、「インフラツーリズム有識者懇談会」を設置。2020年に向け、同プロジェクトを通じて、モデル地区での社会実験、国内外へのPR、インバウンド対策に取り組むことにしています。
これまでにないインフラ体験
今回、同懇談会は、宮城県大崎市の「鳴子ダム」、群馬県吾妻郡長野原町の「八ッ場ダム」、京都府宇治市の「天ヶ瀬ダム」、愛媛県今治市の「来島海峡大橋」、鹿児島県薩摩郡さつま町の「鶴田ダム」の5カ所をモデル地区として選定しました。
他に、瀬戸内しまなみ海道上に位置する世界初の三連吊り橋「来島海峡大橋」を、長大橋のモデルとして選定しています。ここでは、塔頂体験ツアーを開催します。
また、九州最大の重力式コンクリートダムと知られる「鶴田ダム」は、霧島連山や桜島等の広域周遊モデルとして選定されました。このダムは、水位低下時に、明治期の発電所遺構が出現します。
今夏のみ全国で開催される「インフラツアー」は、単に現場見学というだけでなく、民間会社主催のツアーが多く予定されています。
同省では、管理中のインフラや工事中のインフラを対象にしたツアーをきっかけにぜひとも国内のインフラ設備に触れてもらいたい考えです。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp
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