台湾、中国、韓国をはじめ、世界中の旅人が訪れる日本はいま、観光先進国になるべくさまざまな活動を続けています。観光庁は2020年に日本を訪れる外国人の数を4,000万人にするという目標を掲げ「明日の日本を支える観光ビジョン」を制定し、訪日外国人旅行者の受け入れ体制整備を進めています。
オリンピックの開催も控え、今後も訪日外国人は増加の一途を辿ることが予想されますが、株式会社movではインバウンドに関するあらゆるニュースを配信する「訪日ラボ」とインバウンド対策ソリューションを比較・検討できる「訪日コム」を運営しています。今回は上半期に引き続き、インバウンド業界カオスマップ2019年下半期最新版を公開いたしました。インバウンド対策ソリューションの検討、広告出稿時の比較、業界の把握などのさまざまな用途にぜひご活用ください。

インバウンド業界をひと目で見渡せる!「インバウンド業界カオスマップ2019年下半期最新版」公開!
この度、訪日ラボではインバウンド業界をひと目で見渡せる「インバウンド業界カオスマップ2019年下半期最新版」を公開しました。このカオスマップではインバウンド業界に乱立する様々なインバウンド対策ソリューションを「プロモーション」「分析・マーケティング」「受け入れ環境整備」の3つに分類し、中でもインバウンドメディアやインフルエンサーなどの一部ソリューションについて、対応する国・地域ごとに分類しています。
「プロモーション」に関しては「インバウンドメディア/ウェブ・アプリ」、「フリーペーパー・ガイドブック」、「インフルエンサー」、「広告運用」、「広告配信システム」、「SNS運用」、「オプショナルツアー・体験予約サイト」、「ダイレクトマーケティング」、「ツアー企画・ランドオペレーター」、「海外モール出展サポート」、「サンプリングマーケティング」、「バスツアー企画」、「ライブコマース」、「海外向けプレスリリース配信」の14カテゴリーに分類。
「分析・マーケティング」は「インバウンドコンサル」、「サイト改善・コンサルティング」、「調査・リサーチ」、「インバウンドデータ」、「ダイレクトマーケティング」、「展示会出展サポート」の6カテゴリーに分類。
「受け入れ環境整備」は「通訳・翻訳業務」、「外国人採用・派遣」、「デジタルサイネージ」、「民泊」、「宿泊施設予約サイト」、「荷物預かり」、「多言語サイト・アプリ制作」、「サイト多言語化ツール」、「多言語接客支援ツール」、「多言語化表示サービス」、「多言語カスタマーサポート」、「訪日外国人向け道案内」、「宿泊施設向け放送配信」、「チャネルマネージャー」、「総合旅行代理店」、「ビザ申請代行」、「免税申請代行」、「接客ロボット・AI」、「Googleストリートビュー撮影」、「災害時対応」、「免税POS・システム」、「訪日外国人向けWi-Fi・プリペイドSIM」、「外貨両替機」、「インバウンド動画・写真」、「イラスト・マンガ制作」、「飲食店予約・口コミ」、「QRコード決済」、「クレジットカード・決済サービス」、「券売機・自動販売機」、「越境EC」、「インバウンド研修・研修旅行」、「チャットコンシェルジュ・ボット」、「テレビ電話型通訳サービス」の33カテゴリーに分類。
「プロモーション」「分析・マーケティング」「受け入れ環境整備」の3つをあわせて全53カテゴリーに渡り、インバウンド業界に存在する様々なインバウンド対策ソリューション・サービスをひと目で見渡せます。
いまカオスマップが必要な理由
2020東京オリンピックに向けて既にインバウンド対策を始めた事業者・担当者の方も、これから対策を始める方も、様々な方がこの記事をお読みになっていると思います。現在のインバウンド市場は企業が乱立しており、どのような対策・ソリューションが存在するのかを一挙に把握することは非常に困難です。
この状況を解決すべく、カオスマップでは乱立するインバウンド対策・ソリューションを「プロモーション」「分析・マーケティング」「受け入れ環境整備」に分類し、ひと目で把握できる形にまとめました。今回は1,341サービスをまとめました。インバウンド業界を把握するためにも、ぜひ一度ご覧ください。
【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略

2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。
来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。
本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。
さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。
東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
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