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ナイトライフ観光の考察
JTB総合研究所は8月20日、東京都が発表した「東京のナイトライフ観光に関する調査」をもとに、日本人と欧米人の考え方の違い、ナイトライフの在り方などについて考察しています。
楽しみ方の違いを理解する
調査では、訪日外国人と日本人の、ナイトライフの楽し見方を比較しています。居住地でナイトライフを楽しむ時間は、日本は18時から20時までが40.4%、20時から22時までが31.2%、22時から24時までは19.3%となっています。
ロンドン・ニューヨーク・シンガポールは18時から20時までは1割前後、20時から22時までが約3割、22時から24時までが3割以上となっており、20時以降のナイトライフが多い傾向にあります。
ナイトライフに違いが出るのは、生活様式の違いが大きな要因と見られています。欧米ではプライベートになり、レジャー施設や飲食店などは自宅の近くにありますが、日本は仕事の延長という傾向にあります。
日本人と外国人に違和感のない運営
記事では、日本と外国人が共通して楽しめる居酒屋・バーなどがナイトライフ拡充の鍵になると考察しています。
居酒屋や日本料理など、日本人にとって日常的なものを外国人が楽しく触れられたり、バーやパブなど外国人に慣れ親しんでいる空間に日本人客がいられるような、それぞれが違和感のない店舗運営が必要になると指摘しています。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
JTB総合研究所のプレスリリース
https://www.tourism.jp/
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