【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
若狭や北近畿エリアにインバウンドを誘客
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、8月23日、京都丹後鉄道(以下、丹鉄)を運行するWILLER TRAINS株式会社、福井県等による、共同の取り組みとして、丹鉄が運行するダイニング列車「丹後くろまつ号」が、初めてJR小浜線に乗り入れ運行することを発表しました。
これは、2023年春、北陸新幹線が敦賀へ延伸することを受け、今年10月に小浜市で開催される「御食国・和食の祭典in若狭路2019」に合わせたもの。期間中、沿線では様々な催しを行い、イベントを盛り上げる予定です。
列車は和モダンの雰囲気で地元の特産品を展示
「丹後くろまつ号」のコンセプトは、「丹鉄FOOD EXPERIENCE」。ここでしか体験できない食と空間、丹後の魅力を味わえるダイニング列車で、10月25日・26日の両日、西舞鶴~敦賀駅間(往復)を運行する予定です。
車内では、若狭地域の食材を使用した食事を提供。例えば、西舞鶴から小浜間では、「若狭湾ブランチコース~ちょっと早めの若狭湾の彩り海鮮メニュー~」を、2,800円(税込み)で用意します。
一方、「チーム福井!インバウンドもりあげ隊(福井県インバウンド推進連携協議会)会」では、今回の「丹後くろまつ号」運行をきっかけに、北近畿広域観光連盟との連携を強化。魅力あふれる北近畿の観光コンテンツのPRを推進するとともに、インバウンドの誘客促進に努める考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JR西日本 プレスリリース
https://www.westjr.co.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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