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訪日外客数が前年同月比でおよそ6万人減の252万人に
日本政府観光局(以下、JNTO)が、2019年8月における訪日外客数の推計値を、9月18日に発表しました。
JNTOによれば、訪日外客数の多い韓国市場の減速などが要因となり、2019年8月における訪日外客数が前年同月の257万8千人から、およそ6万人減(2.2%減)の252万人になったとしています。
しかし一方で市場別にみると、中国市場では、前月に続き訪日外客数が単月で100万人を超えたほか、スペイン市場が前年同月比で3.8%増の20,000人に上り、単月としては過去最高を記録しました。
15市場で8月としては過去最高の訪日外客数を記録
タイやシンガポール、ベトナム、ドイツ、イタリアなどを含めた15市場で、8月としては過去最高の訪日外客数を記録。そのうち最も伸び率が大きくなったのがベトナムで、2018年8月の34,229人から、27.7%増の43,700人となりました。
前年同月比で、韓国市場は48%減となったものの、中国や台湾の訪日外客数が増加したことで、東アジア全体でみれば、前年同月比で3.2%の減少にとどまっています。
JNTOは、今後もこういった市場動向を綿密に分析した上で、訪日旅行プロモーションを展開していくとしています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JNTO プレスリリース
https://www.jnto.go.jp/
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