【海外の反応】台風19号を海外メディアはどう伝えた?気象庁などもTwitterでも英語で発信:訪日観光客にシェアしたい情報リンクまとめ

「命守るため、早めの備え、避難を」と気象庁も注意を促す「大型で非常に強い台風19号」が12日関東に上陸しました。時を同じくして日本では「F1日本グランプリ」や「世界ワールドカップ」が開催され、世界中から1年に一度、4年に一度の国際大会を見るため多くのファンが訪れています。

海外メディアでも台風の先行きが報道され、日本旅行に出かける観光客に警鐘を鳴らしていました。

今回は台風19号がどの様に海外で報道されているのかを紹介し、さらに自然災害で役立つ「訪日観光客向け情報」をまとめます。今後、こうした自然災害が万が一起こるようなことがあった際、訪日観光客への案内の参考となるでしょう。


大型で非常に強い台風19号、スーパーではパンが売り切れ

史上最大規模である台風に向け、日本ではさまざまな注意喚起がなされました。国土交通省をはじめとする各省庁は公式SNSを使い、日本語・英語で情報発信をしています。在日外国人・訪日外国人の増加がここにも表れていると言えるでしょう。

停電や断水に備え、食料品の備蓄や浴槽への貯水を呼び掛けるツイートも散見されました。上陸前日とされた11日金曜日、都内ではスーパーやコンビニからパンの売り切れが相次ぎました。

日本語がわかる場合、フォローすべきTwitterアカウント

日本政府は、今回の台風19号の到来を受け、災害対策のTwitter公式アカウント『防衛省・自衛隊(災害対策)』を開設しています。また経済産業省、国土交通省も同様に被災しないための情報をリアルタイムで発信していました。

同じく気象庁も台風についての情報を配信しており、中には英語コンテンツも存在します。

ただし、これらは基本的に日本語で発信されています。日本語に慣れていない在日外国人の場合は、ひらがなで表記された情報を参考にする必要も出てきますし、そもそも観光で日本を訪れている場合には、Twitterではなく後段で紹介するようなウェブサイトでの情報へのキャッチアップを促す方が親切でしょう。



国交省・自然災害発生時の訪日外国人旅行者へのガイドマニュアル

訪日外国人が増加するのに伴い、 国土交通省がインバウンド業界従事者に向け「訪日外国人対応マニュアル」を2014年10月にリリースしています。

地方自治体によっては独自のマニュアルをウェブサイトで公開しているところもあります。

<国土交通省 観光庁自然災害発生時の訪日外国人旅行者への初動対応マニュアル策定ガイドライン~観光・宿泊施設の皆さまに向けて~

<国土交通省 九州運輸局>訪日外国人旅行者の宿泊時における災害時初動対応マニュアル(九州版)

「カテゴリー5」のスーパー台風、海外メディアはどう伝えた?

米・CNNは11日、2つの国際大会で盛り上がる日本へ観光へ出掛ける人に向け「台風・ハギビスについて知っておくべきこと(和訳)」という内容の記事を掲載しました。

その中で、関東にある二つの空港(羽田・成田空港)の12日の閉鎖について、電車や新幹線の運行状況について、9月の台風「ファクサイ」による被害について触れ、過去の台風被害の時には「1万3千人もの旅行客が成田空港で立ち往生した」ことを伝えました。

米・ワシントンポストは、日本に超大型台風(Super Typhoon)が日本にやってくると伝え、今回の台風が「今季の北太平洋西部で最大のもの」ということ「地球温暖化がこの様な急速に成長する災害を招いている」と紹介しました。

英・BBCでは、「今回の台風は60年で最大のもの」だと説明し、現在日本で開催されている国際大会の中止とともに「日本のスーパーマーケットでものが無くなる事態」を写真付きで報道しています。

Twitterでも#TyphoonHagibisJapan #prayingforjapan

Twitterでは独自のタグが作られ、日本語を解さない人にも伝わるようにと、有志による英語での情報発信が行われていました。



訪日外国人向け・情報リスト

日本政府観光局(JNTO)は、被害に遭っている訪日中の外国人をサポートするため、24時間稼働の「ホットライン」を開設しています。対応している言語は「英語・中国語・韓国語・日本語」で回線の混雑に備え自動音声案内や緊急で使用できる「チャットボット」も整備しているそうです。

自然災害・総合ニュース、リンク集

訪日観光客に英語でリアルタイムに信頼できる情報を確認してもらうには、以下のウェブサイトを案内すると良いでしょう。

  1. 気象庁 英語で情報を見ることができます:気象庁ホーム(英語)
  2. NHK WORLD-JAPAN 英語で見ることができます:トップページ
  3. JNTO Japan Safe Travel Information 英語で、新幹線・在来線や私鉄各線の情報から地方空港や地方の路線まで全てのリンクを探し出すことができます:トップページ

NHK WORLD NewsとJNTO Japan Safe Travel InformationはTwitterでも情報を配信しています。


まとめ

自然災害は時として残酷な結果を導きます。インバウンド担当者として、お客様の「安全」を第一に考えられる様、英語や多言語で発信されている情報サイトを日頃から確認しておくのは、良き備えとなることでしょう。いつ来るかわからないのが天災です。常日頃の対策が肝要です。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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