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9月の入域観光客数概況
沖縄県は10月25日、2019年9月の入域観光客数概況・月報を公開。韓国市場の減少により前年を下回りましたが、対前年同月比1.0%のプラスで、9月としては過去2番目の観光客数となっています。
国内客の増加で全体はプラス
9月の沖縄への入域観光客数は809,300人で、前年同月より7,800人増加で1.0%のプラスとなりました。
国内客が590,600人で3.4%のプラス。台風の影響はあったものの、昨年9月は関西国際空港の一時閉鎖による欠航があったことなどから、前年同月比を上回る結果となりました。
国内客の構成比は東京方面からが296,100人で50%、関西方面空が122,000人で21%、福岡方面が72,600人で12%、名古屋が48,500人で8%となっています。
韓国市場の減少で今後も厳しい予想
外国客は218,700人で、5.1%のマイナスとなりました。クルーズ船の寄港回数が増加し海路での外国客は増加しましたが、韓国市場の訪日旅行自粛の動きなどから、前年同月を下回りました。
外国客の国籍構成比は、台湾が79,600人で36%、中国本土が65,300人で30%、香港が21,300人で10%、韓国が8,400人で4%。そのほか、アメリカ、タイ、シンガポールが各1%となっています。
10月は台風の影響が懸念されるものの、国内市場は堅調に推移、海外市場は韓国を始め空路の減便により状況が厳しくなると予想されています。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
沖縄県のプレスリリース
https://www.pref.okinawa.lg.jp/
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