韓国人は英語力が高いがスピーキングが苦手な理由?韓国で必要なのは勉強のための英語力だった

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韓国人は日本人よりも英語ができる、というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

韓国では日本よりも英語教育を重視しており、韓国人は日本人よりも積極的に英語を習得しようとしている印象を受けます。

この記事では、韓国人の英語力が高い理由とスピーキングが苦手な理り、訪日韓国人へのインバウンド対策を考察します。

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韓国国内の言語事情

韓国の公用語は韓国語です。北朝鮮の公用語は朝鮮語と呼ばれています。大多数の韓国語話者は朝鮮半島の母語話者で占められています。

国としては日本だけが日本語を公用語としているのと同様に、韓国以外では韓国語を公用語にしている国はありません。

公用語は韓国語

民族固有の文字を持たなかった朝鮮半島では、中国の漢字を文字として使用していたようです。

1446年に李氏朝鮮第4代王の世宗が「訓民正音」という名前でハングルを世に送り出しました。

日本語の発音はすべて母音を伴いますが、英語は子音で終わる語もたくさんあります。

韓国語にも母音の後につく「パッチム」と呼ばれる子音で終わる語があるので、日本人よりも英語の発音はしやすいと言われています。

韓国で英語は通じるか

日本よりも英語ができるイメージがある韓国ですが、英語が通じるのはソウルなどの大都市がほとんどで、地方都市ではあまり通じないと考えた方がよいでしょう。

観光地では英語が通じるところが多く、ソウルのホテルではフロントデスクなどのスタッフは英語が話せる人が多くいますし、駅やインフォメーションセンターでは英語スタッフが常駐しているところもあります。

しかし、地元の人が多く行くようなレストランや、観光名所以外の街中のタクシーでは英語がほぼ通じないと考えていた方が良いでしょう。

韓国では日本語習得者も多数

電通と国際交流基金が2016年12月に共同で発表した「日本語学習者に関する調査」によると、日本語学習者数は493~654万人と推定されています。

日本のアニメやキャラクター人気がきっかけで日本語を学習する若い世代も多く、場所によっては英語よりも日本語の方が通じる場合もあります。

ソウルや大きな観光地ではレストランに日本語メニューがあったり、ホテル観光施設では日本語スタッフがいることも珍しくありません。

特に、韓国旅行をする日本人が一度は観光で訪れる「明洞」や「南大門」「東大門」のショッピングモールなどでは、日本語で呼び込みをしているお店も多数あります。英語の他に日本語表記をしているお店も多く見られます。

韓国人の英語力が高い理由とスピーキングが苦手な理由

韓国を訪れて観光をする場合、街中で見る韓国人の英語のスピーキング力は日本人と同じくらいに感じます。しかし、韓国では日本以上に英語の学習に積極的で、TOEICの平均点は日本を大きく引き離してアジアの中でトップクラスです。

その背景には、小学一年生から始まる英語の早期教育や韓国の激しい競争社会があります。

TOEIC平均は日本より高いが、スピーキングは苦手な理由

TOEICは毎年、公式サイトで「TOEIC Listening & Reading Test」の平均スコアを公表しています。

TOEICを主催するTOEIC® Listening & Reading Test 国別平均スコア(2018年)では18位でした。

平均点は日本の520点に対して韓国は673点となっており、実に150点以上の差があります。

採用試験では多くの韓国企業が高い英語力を求め、TOEICがその基準を担っています。

しかしTOEICのテストはリスニングとリーディングテスト能力をはかるテストであるため、点数が高いからと言って英語でのコミュニケーションができるとは限りません。

スピーキング能力も求められるTOEFL(iBT 2017年)では、韓国のスピーキング能力は170カ国・地域の平均以下である125位でした。

韓国ではどちらかというとリスニングやリーディングに重きをおいた教育方針のようで、英語力が高い一方でスピーキングが苦手な韓国人が多いようです。

韓国人の英語力が高い理由

日本も学歴社会・競争社会と言われますが、韓国の若者は日本よりも激しい競争社会に身を置いています。

毎年11月に行われる「大学就学能力試験」は日本のセンター試験のようなものですが、この試験の結果により人生が左右されるくらいに重要な試験です。その試験での英語の比重は高く、韓国の学生は英語学習に力を入れます。

この続きから読める内容

  • 韓国の競争社会に必要な英語力
  • 韓国人に向けたインバウンド対策
  • 英語のみでは不十分?
  • 韓国語の併用が望ましい
  • データでわかる訪日韓国人観光客
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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