これだけは知っておくべき訪日韓国人 3つのポイント

    • 訪日韓国人のハイシーズンは1月、全体の1割が1月に訪日
    • 訪日韓国人の約72%がリピーター、高いリピーター率が特徴
    • 3日以内の滞在が多く、長期滞在者は少ない

韓国に関連するインバウンド年表

1965年日本と大韓民国の国交が樹立
1985年JNTOソウル事務所が開設
2018年訪日韓国人数が史上最多となる753万人を達成

韓国基本データ

人口約5,127万人
面積約10万平方キロメートル
首都ソウル
宗教仏教、キリスト教など
公用語韓国語
時差UTC+9(時差なし)
通貨韓国ウォン
名目GDP約1兆4,112億米ドル
経済成長率2.7%
一人当たりGDP約27,600米ドル
平均月収2,203.74米ドル
物価3.81米ドル

韓国市場の訪日旅行(インバウンド)データ

訪日外客数推移(2014年~2018年):訪日韓国人は何人来ているのか

ここ5年間、訪日韓国人観光客数は伸び続けており、2014年においては2,755,313人だった訪日韓国人観光客数は、2018年には約2.7倍となる7,358,952人を記録しています。

月別訪日外客数:訪日韓国人に人気なのは何月?

ここ5年間、訪日韓国人が最も増加するのは1月です。また、7月から8月にかけても若干の増加が見受けられます。真夏と真冬の時期が特に人気であるようです。韓国の長期休暇がこの時期に重なるため、多くの観光客が日本を訪れています。

インバウンド消費額推移(2014年~2018年):韓国市場全体の規模は?

ここ5年間、訪日韓国人のインバウンド消費額は伸び続けており、2014年においては2,090億円だった訪日韓国人のインバウンド消費額は、2018年には約2.8倍となる5,887億円を記録しています。

一人当たりインバウンド消費額推移(2014年~2018年):訪日韓国人は1人いくら使う?

2014年から2016年にかけて訪日韓国人の一人当たりインバウンド消費額は落ち込みを見せたものの、ここ3年間は伸び続けており、2016年においては70,281円だった訪日韓国人の一人当たりインバウンド消費額は、2018年には7,803円増となる78,084円を記録しています。

旅行支出内訳:訪日韓国人には何を買い、消費している?

訪日韓国人の支出において、最も大きな割合を占めたのは宿泊費で、24,974円でした。2番目に大きな割合を占めたのは買物代で、21,549円でした。宿泊への支出が大きく、買物よりは旅行そのものに重点を置いていることが分かります。

人気のお土産ものランキング:訪日韓国人は何をお土産に買っていく?

費目購入率購入者単価
1位菓子類82.5%6,003円
2位医薬品43%5,948円
3位その他食料品・飲料・たばこ36.3%4,580円
4位化粧品・香水31.2%8,553円
5位酒類29.5%5,090円
6位衣類23.6%12,816円
7位健康グッズ・トイレタリー12.8%6,276円
8位靴・かばん・革製品9.8%12,462円

(参照)観光庁 訪日外国人消費動向調査 2018年より

訪日韓国人に最も人気のある品目は「菓子類」で、一人あたり平均6,003円分購入されています。購入率順に並べると、「菓子類」を筆頭に、「医薬品」「その他食料品・飲料・たばこ」「化粧品・香水」「酒類」の順で続いています。

買い物場所ランキング:訪日韓国人はどこで買い物をしている?

買い物場所購入率
1位コンビニエンスストア71%
2位空港の免税店62.9%
3位ドラッグストア46.4%

訪日韓国人に最も人気の買い物場所は「コンビニエンスストア」で、71%が買い物をしました。続けて「空港の免税店(62.9%)」と「ドラッグストア(46.4%)」がランキング上位に入っています。免税店を利用する傾向も大きいようです。

年齢・性別構成比:訪日韓国人で最も多い属性は?

訪日韓国人の53.3%が男性、46.7%が女性です。また、男性で最も多い年齢層は20〜29歳で全体の19.4%を占め、女性で最も多い年齢層は20〜29歳で全体の22.2%を占めます。

滞在日数:訪日韓国人は何日間訪日旅行する?

訪日韓国人の滞在日数は、観光・レジャー目的の場合と業務目的の場合、どちらも4〜6日間が最多だと分かります。また、距離が近いことから3日以内の滞在も多く見受けられます。

訪日経験:訪日韓国人は初訪日・リピーターどちらが多い?

2018年の訪日韓国人は、初来日が28.75%、リピーターが71.25%でした。

旅行形態:訪日韓国人は団体旅行と個別旅行どちらが多い?

訪日韓国人の旅行形態は、観光・レジャー目的の場合と業務目的の場合、どちらも個別手配が最多です。観光・レジャー目的では団体ツアーも12.3%を占めており、観光・レジャー目的で訪日する韓国人の一部には団体ツアーを使う人も見られます。しかし、全体的に個別手配が多く団体ツアーはあまり使われていないようです。

日本の観光情報の収集:訪日韓国人の訪日旅行の情報手段は?

訪日韓国人が旅マエに情報収集をする際、最も役に立ったのは「個人のブログ(54.5%)」でした。合わせて「SNS(36.1%)」「旅行ガイドブック(13.5%)」と続いています。また、旅ナカで最も役に立った情報は「交通手段(37.3%)」でした。合わせて「飲食店(29.8%)」「宿泊施設(27.8%)」と続いています。

韓国市場のアウトバウンド(海外旅行)データ

韓国人の海外旅行者数の推移(2012年〜2017年):韓国人の海外旅行需要は?

ここ6年間、韓国人の海外旅行者数は伸び続けており、2012年には1,374万人だった海外旅行者数は、2017年には約1.9倍となる2,650万人を記録しています。

韓国で人気の海外観光地ランキング:訪日旅行の競合となる国は?

国名過去五年間で最多の外客数
1位日本5,090,302人(2016年)
2位中国4,762,163人(2016年)
3位アメリカ1,973,936人(2016年)
4位ベトナム1,543,883人(2016年)
5位フィリピン1,475,081人(2016年)

韓国人に人気の海外旅行先は、日本、中国、アメリカ、ベトナム、フィリピンと、全てアジア諸国となっています。日本と中国は距離が近いため飛行機代が安いことが人気の理由となっており、日帰り旅行を楽しむ韓国人も存在します。ベトナムやフィリピンは物価が安く庶民にも人気のようです。日本には2016年時点で約509万人の韓国人が訪れています。