AIチャットボットで最新情報提供!訪日外国人の安全・安心な旅をサポート
株式会社ビースポークは4日、同社の提供する訪日外国人向けAIチャットボット「Bebot」で、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報や対策情報を、多言語で無償提供するサービスを開始したことを明らかにしました。
中国・武漢から広がった新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)は、世界の国・地域で患者数が増加、日本国内でも感染者が報告され始めています。二次感染、三次感染の疑いも出てきていることから、人や物の行き来する観光や経済面には大きな打撃をもたらす事態となっており、今後も感染拡大による不安心理の増大が懸念されます。
すでにビースポークにも、「Bebot」ユーザーの外国人旅行者から、成田空港での検出事例の有無についてや、日本における安全性について、感染の広がりなど最新状況について、多くの質問が寄せられるようになっているとのことです。
こうした不安増大の背景には、多言語に対応した正確な情報提供が圧倒的に不足していることがあると考えられ、情報を求める人々はネット上の書き込みなどを頼るようになっていますが、そうした中では、憶測や根拠の無いデマが拡散されているケースも少なくありません。
そこでビースポークでは、この新型コロナウイルス感染症に関し、正しい最新情報を、多言語で、リアルタイムに届けることとし、チャットによる無償サービスを開始しました。

誰でも利用可能!正しい情報をチェックして!
「Bebot」は、ビースポークが独自に開発したAIによる自然言語処理機能を搭載するチャットボットです。宿泊施設や駅・空港、自治体施設などまで、訪日外国人が多く訪れる場所で生じる、さまざまな言語での質問やリクエストに対し、リアルタイムで対応。人間の担当者に代わり、多言語で求められる情報をスムーズに提供するボットとして活躍しています。
観光案内や施設案内、交通案内はもちろん、災害時の緊急情報提供にも対応しており、安全・安心な旅のソリューションとして多くの施設で導入され、1日約4万人の世界ユーザーに利活用されるものとなっています。
今回の新型コロナウイルス感染症に関する情報提供は、2020年2月29日までを予定していますが、事態の収束状況を考慮し、場合によっては延長することも考えられているそうです。
法人・個人を問わず誰でも利用でき、特別な契約も必要ありません。英語、繁体字、簡体字に対応しており、チャットページの専用URLにアクセスしさえすれば、「Bebot」が立ち上がり、チャット対応がスタートする仕組みになっています。
提供される情報は、首相官邸や厚生労働省、日本政府観光局などの発表資料に基づくもので、最新かつ正確な公式情報となります。
無用な混乱を防ぎ、正しい情報の提供と感染症対策情報の案内を強化することは、国内外の人々に共通する不安心理の緩和や安全確保につながるほか、訪日体験の満足度、今後におけるイメージを大きく向上させることにもなると考えられるでしょう。有効な運用・利活用が期待されます。
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ビースポークによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/
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