【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
AIチャットボットで最新情報提供!訪日外国人の安全・安心な旅をサポート
株式会社ビースポークは4日、同社の提供する訪日外国人向けAIチャットボット「Bebot」で、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報や対策情報を、多言語で無償提供するサービスを開始したことを明らかにしました。
中国・武漢から広がった新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)は、世界の国・地域で患者数が増加、日本国内でも感染者が報告され始めています。二次感染、三次感染の疑いも出てきていることから、人や物の行き来する観光や経済面には大きな打撃をもたらす事態となっており、今後も感染拡大による不安心理の増大が懸念されます。
すでにビースポークにも、「Bebot」ユーザーの外国人旅行者から、成田空港での検出事例の有無についてや、日本における安全性について、感染の広がりなど最新状況について、多くの質問が寄せられるようになっているとのことです。
こうした不安増大の背景には、多言語に対応した正確な情報提供が圧倒的に不足していることがあると考えられ、情報を求める人々はネット上の書き込みなどを頼るようになっていますが、そうした中では、憶測や根拠の無いデマが拡散されているケースも少なくありません。
そこでビースポークでは、この新型コロナウイルス感染症に関し、正しい最新情報を、多言語で、リアルタイムに届けることとし、チャットによる無償サービスを開始しました。
誰でも利用可能!正しい情報をチェックして!
「Bebot」は、ビースポークが独自に開発したAIによる自然言語処理機能を搭載するチャットボットです。宿泊施設や駅・空港、自治体施設などまで、訪日外国人が多く訪れる場所で生じる、さまざまな言語での質問やリクエストに対し、リアルタイムで対応。人間の担当者に代わり、多言語で求められる情報をスムーズに提供するボットとして活躍しています。
観光案内や施設案内、交通案内はもちろん、災害時の緊急情報提供にも対応しており、安全・安心な旅のソリューションとして多くの施設で導入され、1日約4万人の世界ユーザーに利活用されるものとなっています。
今回の新型コロナウイルス感染症に関する情報提供は、2020年2月29日までを予定していますが、事態の収束状況を考慮し、場合によっては延長することも考えられているそうです。
法人・個人を問わず誰でも利用でき、特別な契約も必要ありません。英語、繁体字、簡体字に対応しており、チャットページの専用URLにアクセスしさえすれば、「Bebot」が立ち上がり、チャット対応がスタートする仕組みになっています。
提供される情報は、首相官邸や厚生労働省、日本政府観光局などの発表資料に基づくもので、最新かつ正確な公式情報となります。
無用な混乱を防ぎ、正しい情報の提供と感染症対策情報の案内を強化することは、国内外の人々に共通する不安心理の緩和や安全確保につながるほか、訪日体験の満足度、今後におけるイメージを大きく向上させることにもなると考えられるでしょう。有効な運用・利活用が期待されます。
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ビースポークによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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