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訪日外国人の混乱はあったのか
株式会社サーベイリサーチセンターは、東京タワーにおいて「新型コロナウイルスによる肺炎に関する訪日外国人の意識調査」を実施。2月4日に結果を発表しました。
ほとんどが母国語で情報を収集
同社は、観光危機管理の観点から、台風や地震などの災害時に訪日外国人がどのように対応しているか、自主調査を行っています。
今回は、2020年1月29日時点で日本に滞在した訪日外国人旅行者から256サンプルを集計しています。
「新型コロナウイルスによる肺炎」を知ったタイミングは、「2019年1月16日~23日」が最も多く29.7%でした。ウイルス検出が報道された時期です。報道前の「2019年12月1日~2020年1月8日」との回答も20.7%となっています。
旅程の変更をしなかった人は85.9%。情報源は「母国のテレビや新聞などのWEBサイト」が66.8%、「友人のメールやSNS」が55.1%、「日本のテレビやラジオ」は19.1%でした。
確かな情報の提供が求められる
ウイルスに対して66.4%が「困ったことはなかった」と回答していますが、外国人が希望する対応は、「医療機関からの情報提供」43.0%、「インフォメーションセンターからの情報提供の充実」42.6%、「滞在先での指導」32.4%となっています。
対策として必要だと思うものは、「空港の入出国検査を徹底する」が69.1%、「手洗いやうがい等の徹底」「マスク着用」など、個人でするべき意見も多く回答されています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
サーベイリサーチセンターのプレスリリース
https://www.surece.co.jp/news/3218/
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