アメリカ人に人気のお土産は?注意すべき点も | アメリカのお土産文化・喜ばれる人気のお土産・喜ばれないお土産

公開日:2020年02月19日

アメリカ人に人気のお土産は、日本人の感覚として定番なものもあれば、意外に思える日常的なものもあります。

また、日本人とアメリカ人では、旅先でのお土産購入の感覚が少し違います。

そこで今回は、アメリカ人に人気のお土産やアメリカでのお土産文化などについて詳しく見ていきます。


アメリカのお土産文化

日本人の文化として、旅行に行ったら身近な人にお土産を買って帰るということは一般的なことですが、アメリカ人にとってはそうでない場合も多くあります。

ここでは、アメリカ人のお土産文化について見ていきます。

プレゼントは大切な人に贈るもの

日本では特別な日以外でも、友人と再会したときや何気ない日常のなかプレゼントを贈ることがありますが、アメリカでは違います。

アメリカでのプレゼントは、誕生日やクリスマスのような特別な日に贈るものという認識があり、日常で何かを人に贈るということはほとんどありません。

日本のお歳暮のような季節に応じた習慣もないですし、旅先で手に入れたお土産を配るということもありません。

ビジネス上では

日本人が旅行に行った際は、職場にもお土産を買って帰ることが多いですが、アメリカ人は違います。また、ビジネスで会う相手にお土産を持参する習慣はありません。

日本ではビジネスの目的であっても、初めての挨拶の際にお菓子などを持参することがよくありますが、アメリカではは特別なイベントがあった時にだけ、感謝の気持ちを込めて渡すことが多いようです。

アメリカ人に喜ばれる人気のお土産

ここまではアメリカのお土産の習慣について見てきました。次は、アメリカ人に喜ばれる人気のお土産について紹介します。

お菓子・食べ物

アメリカ人に喜ばれるお土産として紹介する一つめはお菓子や食べ物です。食べ物は日本人が購入するお土産としてもおなじみですが、それはアメリカ人でも同じです。

観光地にあるお土産屋で手軽に購入できるものが人気ですが、その土地ならではのそこでしか買えないものも高い人気を集めています。

最近では日本各地、ご当地のお土産も多く販売されているので、そういったものも喜ばれているようですが、一般のスーパーやコンビニで購入できるようなスナック菓子を買うアメリカ人もいます。

もちろん、日本を代表する食品、飲料として和菓子や日本酒、抹茶や緑茶といった食品や酒類、お茶も人気です。お酒の好きな方は、日本酒の他にも梅酒やスパークリング日本酒を選んでいます。

その他、日本のメーカーが作る洋菓子やカルピスの原液、フリーズドライの味噌汁も、日本土産としてアメリカ人に選ばれています。

日本伝統の物、日本らしいアイテム

食べ物以外にもアメリカ人に人気のお土産があります。それは、日本伝統の工芸品などです。

代表的なものは、扇子や和傘、箸や招き猫の置物などです。こうしたアイテムは、アメリカの文化にはない日本ならではのものとして高い人気を誇っています。

このほかにも、日本刀や蚊取り線香、浴衣などを購入して帰るアメリカ人が多くいます。またこけしや風鈴といった、日本ならではの装飾品、玩具、生活用品もお土産として手に取られています。

その他、意外な「日常的」アイテム

食べ物や伝統的アイテムのうち、住んでいると日常的なものでもアメリカ人には好評です。例えば、印鑑やたこ焼き器、筆ペンなどです。

アメリカ人にとってはなじみがなく、また珍しく感じられ、お土産に購入していく人が多くいます。

最近では歌舞伎役者やねぶたなど伝統芸能のデザインを施したフェイスパックも人気です。日本を連想させるデザインとして、よく売れています。

また、日本の文房具は、ユニークな機能や便利な機能が付加されているものが多く使いやすいという理由から、人気を集めています。

アメリカ人にあまり喜ばれない日本のお土産

続いて、アメリカ人のお土産としてあまり喜ばれないものについて整理します。

1. 宗教色が強いもの、高価なもの

日本各地の神社やお寺は観光名所として人気があり、多くのアメリカ人が訪れます。しかしお守りなどは宗教色が強いためお土産としては好まれません。

また、豪華すぎるものも、あまり喜ばれません。あまり金額が高いものをお土産として渡すと、相手がむしろ気を使ってしまうからです。値段が高すぎるものは、お土産としてはあまりアメリカ人には買ってもらえないと考えたほうがよいでしょう。

2. 味が日本的すぎて口に合わないもの

アメリカ人がは日本土産として、日本ならではの食べ物や日本文化を連想させるような物を選びます。

しかし中にはアメリカ人にとってはあまりにあまりに日本的すぎて口に合わないと感じられる食品もあります。漬物や梅干し、あんこなどは日本を代表する食品ですが、アメリカ人にとってはなじみがなさすぎる味のため、好き嫌いが大きく分かれてしまいます。

3. 使い道に困るもの

受け取っても使い道に困るものは、お土産としては向いていません。

日本ではおなじみの折り紙などは、折られているものであればインテリアとしても楽しめます。しかし、折り紙そのものをもらっても、ほとんどのアメリカ人は自分では折ることができないため困ってしまうと考えられます。

また、手ぬぐいや風呂敷なども和柄のものなどは人気がありますが、アメリカではほとんど使うことがありません。和柄のものを選ぶのであればノートやメモ帳など、現地の普段の生活で実際に使えるものを選ぶと良いでしょう。

アメリカ人にとっての日本のお土産「伝統」「美しさ」魅力に

旅行に行ったら友人や職場の人にお土産を選ぶのも楽しみのひとつです。日本を訪れるアメリカ人観光客は、日本ならではのもの、日本への旅行の記念になるものを求めています。

和傘や扇子、箸など日本の伝統的なアイテムは、見た目も美しくアメリカ人に好まれる傾向にあります。

ただし、いくら美しくとも宗教色が強いお守りや飾るにも適さない折り紙といった商品は魅力的には映らないでしょう。

また食品についても、評判の良いものと悪いものと傾向があります。アメリカ人向けのおもてなしを考える際には、そうした傾向を参考にして準備するとよいでしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!