接客業スタッフの語学力はどれくらい?
JTBは、3月25日、国際ビジネスコミュニケーション協会が、外国人接客経験のある20代以上の男女500名を対象に、アンケート調査を実施した結果を発表しました。

インバウンドの接客で大切なのは「語学力」と「おもてなし力」
調査結果によると、「外国人を接客しているときのあなたの英語力はどの程度?」については、「カタコト」レベルが42.6%、「たどたどしい」レベルが30.4%と、多くの人がインバウンドとのコミュニケーションに苦労をしている様子がうかがえる結果となりました。
では、「あなたの会社/お店でインバウンドへの接客で用意していること」を尋ねたところ、約30%の事業者が「英語の定型文をまとめた資料」「イラストや写真」を用意していることが判明。翻訳機の利用は1.6%にとどまりました。
また、「インバウンドに積極的に話しかけているか」を尋ねたところ、「積極的に話しかけている」が18.2%、「どちらかといえば積極的に話しかけている」が34.6%で、半数以上の52.8%が「積極的」であることがわかりました。
「外国人の接客の中で心掛けていること」については、「常に笑顔で接客する」が43.8%、「英語でコミュニケーションをとる」が31.0%。
接客の基本は、「おもてなし」の気持ちを、相手に感じてもらうことです。伝えたいことが十分伝えられなかったとしても、笑顔で一生懸命に伝えようとする、相手の言葉を聞こうとする態度は、誰もができる「おもてなし」につながると考えられます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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