6月18日、安倍首相は6月19日から都道府県をまたぐ移動の自粛を全国で緩和する方針を明らかにしました。
5月25日に緊急事態宣言が解除されてから3週間余りが経過し、今回の県をまたぐ移動制限の解除で社会経済活動の再開がさらに加速すると予想されます。
安倍首相による表明の詳細と、SNS上の反応をご紹介します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)ついに19日から県またぐ移動制限解除
安倍首相は6月18日、都道府県をまたぐ移動制限を6月19日から全面的に解除すると表明しました。
首相官邸で行われた第38回新型コロナウィルス感染症対策本部の会合で、安倍首相は下記のように述べました。
先般改定した基本的対処方針にのっとり、明日、社会経済活動のレベルをもう一段引き上げます。
具体的には、都道府県をまたぐ移動については、一部の首都圏や北海道との間も含めて、制限がなくなります。
背景として、5月25日の緊急事態宣言解除から3週間余りが経過し、新たな感染は一部の自治体にとどまっていることが述べています。
東京都では新規感染者数が増えているものの、二次感染防止の観点から、集団感染が確認された夜の街でPCR検査を行った結果であり、しっかり対応できていると強調しました。
また、コンサートや展示会などのイベント開催についても、一定の人数や収容率の条件のもとで開催できるようにし、接客を伴う飲食業などの業種についても感染防止ガイドライン遵守を前提に休業要請を撤廃する方針を明らかにしました。
さらに水際防止対策を徹底しながら、海外との渡航制限緩和に向けて、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4か国と調整を進めていく方針も示しました。
SNS上では賛否の声
安倍首相の移動制限全面解除の表明を受けて、Twitter上では多数の投稿が行われ、賛否の声が聞かれています。
経済活動再開のために、移動制限解除を評価する声が上がっています。


一方で、移動制限の解除は時期尚早として、不安を感じている人もいるようです。


<参考>
FNNプライムオンライン:【速報】県またぐ移動 19日“解禁” 安倍首相表明 入国制限緩和も
NHK NEWS WEB:都道府県またぐ移動の自粛 あすから全国で緩和 安倍首相
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