世界での新型コロナウイルス感染拡大は続いており、国を跨いだ人の移動に関しては今でも制限があります。
そのため、本来行われるはずだった観光見本市や商談会などの訪日プロモーションイベントにも影響が出てきています。
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10月のインバウンド商談会が中止
日本政府観光局(JNTO)は今年10月14〜16日に横浜で開催される予定であったインバウンド商談会「VISIT JAPAN トラベル&MICE マート(VJTM/VJMM)2020」の中止を7月14日に発表しました。
また、10月29〜30日間沖縄で行われる予定だった「VISIT JAPAN Travel Mart 2020 -EAST ASIA-」に関しては日程を29日のみとし、商談会を中止し、国内の観光関係団体・企業を対象とした「JNTOインバウンドセミナー」のみの実施へ変更されました。両者とも新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた上での決定です。
世界の旅行関連イベントにもコロナ禍の影響が
世界各国で開催予定であった旅行博やイベントも中止や延期、または開催未定となっています。
JNTOのホームページには「2020年度市場別プロモーションスケジュール」が掲載されていましたが、新型コロナウイルスの影響で掲載内容から大幅な変更が生じ、掲載を取りやめています。
![▲[2020年度主要な観光見本市等スケジュール一覧]:JNTO公式サイト 7月15日時点での2020年度主要な観光見本市等スケジュール一覧](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7152/main_dadab8fd2fc1dda0ac13a84f447953b1.png?auto=format)
<参照>
・日本政府観光局:2020 年度インバウンド商談会 中止のお知らせ
・日本政府観光局:訪日プロモーションスケジュール
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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