台湾人、日本に「すぐに行きたい」56%:7月調査より13.5ポイント上昇、人気エリアは?

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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

訪日に関するアンケート調査

株式会社ジーリーメディアグループは、台湾人を対象にコロナ禍での日本旅行に関する意識調査や人気の都道府県ランキングなどを調査し、12月9日に発表しています。

ジーリーメディアグループ調査

ジーリーメディアグループ調査

「すぐに行きたい」56%

同調査は11月に日本の観光情報サイト「ラーチーゴー!日本」において実施され、8,449の回答を集計しています。回答者の98%が訪日経験者で、9回以上のリピーターも約4割です。

海外旅行を計画している人は、28%、「情報収集中」の人は48%で旅行への意欲が高いことが分かります。

「すぐに日本に行きたい」と回答した人は56%で、前回の7月調査より13.5%上昇しています。

また、参考として人気の都道府県を集計、ランキング化したところ、北海道や東京、京都などが上位になっています。

下位は栃木県山口県福井県ですが、これらの地域を訪れた人に再来訪意欲を聞いたところ、栃木県は1,183人中16.65%、山口県は582人中13.92%、福井県は440人中16.39%で、全体の割合と比較すると3倍以上です。この結果から、一度訪れてくれた人に再訪してもらうために、コミュニケーションをいかにとっていくかの重要性が伺えます。

やりたいこと、知りたいこと

観光コンテンツで人気なのは、「日本食を食べたい」が87.4%、「自然景勝地観光」が83.1%、「四季体験」が67.3%、「温泉」が61.8%です。

今知りたい日本の観光情報は、「新しい観光情報」が37.3%、「新型コロナの感染状況」が22.4%、「日本人に人気の観光地」が20.7%となっています。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

株式会社ジーリーメディアグループのプレスリリース
https://www.geelee.co.jp/news/5959/

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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