世界16地域の有給休暇調査
エクスペディアは、「世界16地域 有給休暇・国際比較調査 2020」を2月18日に発表しています。新型コロナウイルスの影響により世界的に有給休暇取得が減少、その中で日本はステイホーム率1位となっています。

世界的に減少、唯一休暇が増えたのは台湾
同調査は、世界16地域、9,200名のアンケート回答を集計したものです。2020年は、世界的に有給休暇の取得日数が減少する結果となっています。
日本は例年10日ですが、今年は9日となっています。唯一増加したのは台湾で、通常14日が15日となっています。
休暇を取らない理由は「新型コロナウイルスの影響でどこにも旅行できない」が33%、「緊急時のために取っておく」が27%、「お金がない」が22%です。
日本は「緊急時のために取っておく」が30%でトップ、「人手不足など仕事の都合上」が22%、そして「新型コロナウイルスの影響」が12%です。
また、「コロナ禍において有給休暇の取得は簡単だったか、もしくは困難だったか」という設問に対して「変化なし」と回答した人が日本は世界最多という結果となりました。
有給休暇の取得しやすさという観点に限っては、日本の新型コロナウイルスの影響は限定的だといえそうです。
ステイホーム率は日本が1位
「どこにも行かずに家で過ごした」との回答が多かったのは1位が日本で76%、2位が香港で58%です。日本人が旅行の代わりに楽しんだのは「動画視聴」が1位で32%、「ゲーム」が21%、3位が「料理をする」「読書をする」で19%です。
また日本への調査で、「死ぬまでに行きたい旅行先が増えた」と回答した人は55%、「2021年は旅行に費用をかけたい」は59%となっています。感染対策への意識も高い結果となっています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エクスペディアのプレスリリース
https://welove.expedia.co.jp/press/50614/
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